小説・漫画好きの感想ブログ

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阪神二連勝

 こんばんは、樽井です。
 阪神タイガース読売ジャイアンツとの試合、仕事が終わる頃に甲子園でのナイター中継を見ていたのですが、いやはや見応えのある試合でした。結果だけみれば、エラーでお互いに点を取られ合ったという見方もできなくはないですが、四時間に渡る大熱戦に、さすがは伝統の一戦、巨人も敵ながらあっぱれという気持ちになりました。テレビ、わけても地上波でプロ野球の人気がなくなってきて来年度はテレビ中継自体も関西以外ではかなり微妙な状況らしいですが、こういう試合が毎回見られるんなら、もう少しプロ野球人気も出てくるのではないかと思いました。
 昨日の木佐貫もそうでしたし、高橋尚もだし、今日のピッチャー達もよく頑張っていました、打つ方でも巨人の野手たちは我らが阪神タイガースが突き放しても突き放しても諦めずに追いつこうと最後迄意欲を失わなかったし、実際小笠原を筆頭によく追いつきました。タイガースの誇るJFKに対してさきの東京ドームでの三連戦もそうでしたが、諦めずに実際に点をもぎとっていきました。まさに敵ながら天晴です。
 とはいえ、最後には阪神が勝ち、これで二位の巨人と中日には1.5ゲーム差となりました。いっときはあっさり首位陥落してどうなることかと思いましたが、これでわけのわからない脱落は少なくとも阪神にはなくなったかと思えます。赤星も、シーツも、藤川も、久保田も、ウィリアムスも、もちろん金本も、関本も、みんながこれだけ剥き出しの闘志を見せていると自分もいつまでもへこんではいられないな、とそう元気づけられた次第です。かくして樽井は少しずつですが復活することにしましたよ。
 (お昼には、その巨人だけでなく、日本全体にとってもスーパースターの長嶋茂雄さんの奥様がお亡くなりになったという訃報もありましたが、夫人も今日の白熱の伝統の一戦には満足なされたのではないかなと思えます。)