小説・漫画好きの感想ブログ

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自民党の議員に呆れた

 こんばんは、樽井です。
 今日は直帰ということでぼちぼちの時間に帰って来ました。 
 さて。帰って来てなにげにニュースステーションを見ていたんですが、あまりの事に呆れ返りました。なにが呆れ返ったというのは新しい農水大臣です。
 遠藤武彦氏がその新しい農水大臣なんですが、彼は言うに事欠いて「初入閣なのに農水大臣なんて」などと言っていたのです。そして「農水大臣だけは嫌だと思っていたのに」とまで言ってます。こんな人でいいのかね、と樽井は強く憤りを覚えるとともに、呆れ返りました。
 確かに、ナントカ還元水だとかあたりからおかしくなって自殺した松岡さん、事務所費問題とばんそこうでもうぐちゃぐちゃになった赤城さん、それらのまぁ後釜になるわけだから火中の栗を拾うような難しい事であることは認めるとしましょう。しかしですね、政治を志して政治家として給与を貰っているものが、選挙民の負託を受けている現職の国会議員が、いやしくも一国の大臣の椅子をいやがるだなんて、そんなことで職務を全うできるわけがなくて、あまりに国民を馬鹿にしているんではないかと樽井は悲しくさえなってしまいます。ただでさえ、WTOのドーハラウンドでは日本がいないところで、非常にいま農政がまずい事になっているわけです。農水大臣がとことん頑張らないと日本の農業や漁業はおかしくなるところまできているのです。
 それなのに、その先頭に立つべき人がこの仕事はやりたくなかっただなんて、もう自民党にはほとほと嫌気がさしましたね。民主であれ、公明であれ、最悪共産党でさえこういう事は言わないと思いますよ、実際。そして、自民党のまずいとこは、この農水大臣の椅子をめぐって、中川さんも、武部さんも、みんな断ったという事実です。重職の人が逃げて、まるでばばをつかまさせるように彼に農水大臣をやらせる。これはもう末期的です。
 有明ではいま、地球温暖化のせいか赤潮が大発生して漁業に大打撃を与えています。こういう事も農水大臣が率先してなにか迅速な行動が本当は求められてるのです。けど、まったく動きません。
 楽しいブログを目指してはいますが、あまりの事にちよっと愚痴りました。本当、ひどいですよ。安倍改造内閣は政策実行力重視でというふれこみでしたが、最初からこれでは、失言もなんにもなくなってないですね。
 
 追伸・おかげで皆既月食、見逃してしまいました。残念。珍しい天体ショーだったのに。。。