小説・漫画好きの感想ブログ

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生活保護受給者数の増加に歯止めを

生活保護受給者が過去最多に、、、という記事を毎月、毎年のように見ます。確かに景気は悪いように見えますが、、、そんなに仕事が世の中に転がっていないのかというとそんなことはない筈です。年齢的に働けないとか、母子家庭で大変だったり、身体が悪い人に対しての保護は一定数必要だし、その人達のために多くの税金を納めること自体は嫌ではありません。少しくらいの増税は構いません。
 けれど、ここまで増えるというのは、やはり不正受給やあえて働けるのに働いていない人がたくさんいるように思います。特に我々近畿圏は大阪という日本最大の生活保護世帯を抱えていますから、切実にこの問題には切り込んで欲しいです。それが橋下徹氏でも平松氏でも。統一地方選挙の大阪ダブル選挙ではこのへんを想定にして。

生活保護受給、過去最多に=7月、不況で205万人超―厚労省
 今年7月に生活保護を受けた人が、1951年度の204万6646人(月平均)を超え、過去最多を更新したことが5日、明らかになった。受給者数は前月(204万1592人)よりも1万人程度増加し、205万人を突破したもよう。厚生労働省が9日にも、関連の集計値などを盛り込んだ福祉行政報告例を公表する。
 景気や雇用情勢が好転しない中、多くの人が経済的に困窮していることを改めて示した形で、就労支援の強化や生活保護に陥る前のセーフティーネットの重層化など、国はさらなる貧困対策を求められそうだ。
 受給者数がこれまで最も多かったのは、戦後間もない51年度の204万6646人。経済成長とともに徐々に減少していき、95年度には88万2229人と底を打った。その後、不況などにより受給者数は増加に転じ、2008年のリーマン・ショックを引き金に急増した。