小説・漫画好きの感想ブログ

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「エレキング」 大橋ツヨシ著  モーニングコミックス 

 おはようございます、樽井です。
 レッドソックスがあんまりにもあっさりとアメリカ大リーグのワールドシリーズで優勝を決めましたね。松坂大輔、岡島両投手ともお疲れさまでした。昨日の守屋元事務次官の証人喚問があまりにも茶番な内容で、なにも語ってないに等しい状態で非常に不満がたまるものだっただけに、すかっとあっさり決まったレッドソックスの優勝に二人が絡んだことは素直に嬉しいニュースでした。途中でなんだかんだあっただけに、よかったです。
 さて。今日はマンガを紹介

 「エレキング大橋ツヨシ著 

 珍しく4コマ漫画です。
 「あずまんが大王」がなくなった後は、この「エレキング」と「スクールランブル」くらいが樽井にとっては一押しのと4コマ漫画です。さて。エレキングといっても、ウルトラセブンに登場した怪獣とはなんの関係もなく、作中にもそれらしいキャラクターは登場していません。ミクラスもウィンダムも出て来ません。
 登場人物は、赤さん、おいさん(薬の行商屋さん)、41歳学生、猫、不眠症の主婦、鶏の現場監督、ジュリーとよばれる警察官、などなどかなり特徴的な面々。彼らがとる奇妙な行動、不条理なありかた、ナンセンスなリアクション、そしてときにちょっとした感動などでかなり笑わせてくれる作品です。
 絵柄はシンプルで、タッチ的にはごくごく軽い感じです。
 主人公たちは緩やかに繋がっているとはいえ、過去の話がわからないと笑えないなどということは全くないので最新刊だけでもいいし、途中の1巻だけで読んでみても大丈夫です。
 個人的には、ときどきでてくる家庭教師らしき人物に、子供が質問するコーナーが前の商売柄一番気にいってます。算数の文章題ネタが笑わせてくれて、こういうのをどっかでネタに使えないかなぁなどと考えることもしばしばあります。4コマ漫画だし、言葉ではなんとも説明しづらいマンガですが、おすすめの漫画です。
  
 あ。アニメ化されるようです。このマンガのアニメ、どうするんでしょうかね〜。

エレキング(9) (モーニングワイドコミックス)

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