小説・漫画好きの感想ブログ

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橋下徹代表の慰安婦問題発言

おはようございます。
やっぱり、新聞・テレビの報道の仕方の問題がかなり大きいのが問題だと思うし、、、過去の歴史的経緯や、過去のその時点のことについて語っていることを、そうあるべきだったことのように意図的に偏向した形での編集には違和感を感じる。
また、今朝たまたま見た小倉アナの「トクダネ」(だったかな? 番組タイトルちょっと自信ない)で、彼が、いまだに従軍慰安婦についてこのような見解をする人間がいることが信じられないという発言もどうかと思った。
慰安婦的制度は戦時中、或はその前はもっとひどいものが世界中にあった。
これは橋下がいおうが、アメリカ人がいおうが、韓国人がいおうが、ヨーロッパ人がいおうが、誰がいおうが事実であって、中華の帝国でもあった。これを日本だけが行っていたような物言いはあまりにも酷すぎる。
女性が男性の性のはけ口にすることを容認する発言だと、きれまくる人がいる。
でも、それは現代の価値観であったり進歩してきた価値観では間違いだし、今後は絶対に許されないものだと思うけれど、それを今さかのぼって断罪することは、織田信長や豊臣秀吉を紹介したり、明治維新を語ったり、アメリカの南北戦争を語ると、「戦争を容認するひどい発言だ」というのに等しい。
事実、その当時の価値観、現代どうあるべきか、これはまた全く別の問題であると思う。

強制連行の話を始めると、もうてんから受け付けない人とそれに乗じて無茶苦茶いう人が増えるのであえて今回は焦点から外すが、とりあえず以上のような考えで歴史問題は語るべきだと僕は思う。