小説・漫画好きの感想ブログ

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「実践 日本人の英語」 マーク・ピーターセン著 

皆様。下記の英文、皆様ならどう訳しますか?
これ、実はネイティブの人には全く意味不明もしくは不気味きわまりない英語の文になるようなのですが、その大きな間違いに気がつきますか?? 僕はたぶん同じ間違いをしただろう自信があります^^

1. I Like dog.
2. The KIOSK sells newspaper.
3.Yesterday,I went to Shibuya to buy my blouse.
4. In the spring vacation, I went to Thailand with my friend.

皆様ご存知の通り、英語が苦手で苦手で仕方がない僕ですが、、、この本を読んでちょっと英語を楽しめるような気がしてきました。
というのも、本書は、前半部分は上のような「日本人にはどこがおかしいのかわからないけれど、実際の英語ネイティブスピーカーからするとわけのわからない英語」の実例と解説・解決から入って行くのですが、その語りがユーモアたっぷりで実につかみがoKだったからです。英語嫌いからすると英語そのものに拒否反応があって構えてしまっているところが強いので、こういうつかみから入ってくれるとリラックスして英語を学ぶ気になります。英語が苦手な人にはこういうエッセイ的なところから入るのもありなのかな、と強く思いました。
(と同時に後半はかなり手強くなってくるので、同じ著者の「日本人の英語」のほうを先に読むべきだったかなと思います)
勿論、苦手意識はまだまだ抜けていないんですが、少しクスリと笑えたのは大きいかな^^ はじめてこういう英語本で気にいった本が出て来ました。
ということで珍しく英語学習の本なんかを紹介してみました。

実践 日本人の英語 (岩波新書)

実践 日本人の英語 (岩波新書)


日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)