小説・漫画好きの感想ブログ

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沖ノ鳥島、島であると認定

ひさびさの記事です。
 沖ノ鳥島が岩礁であるのか島であるのかという問題が、国連でようやく決着しました。中国や韓国の「岩」であり日本領土ではなく排他的経済水域としても認められないという主張を覆し、これで日本の海洋領土が一気に拡大することになりました。
ひさしぶりにめでたいニュースです。

外務省は27日、大陸棚の拡大申請が初めて国連に認められたと発表した。申請が認められたのは太平洋の4海域で、国土面積の約82%に相当する約31万平方キロメートルだ。大陸棚の範囲内では排他的経済水域EEZ)外であっても海底資源の開発権を主張できる。中国新聞社が28日付で報じた。

 領海を除いた日本の大陸棚総面積は約436万平方キロメートルとなり、レアメタル採掘などに期待が集まる。
 今回認められた大陸棚は沖ノ鳥島もひとつの基点となった。中国は沖ノ鳥島について一貫して「岩」であると主張しているが、今回の認定は国連が沖ノ鳥島を「島」と認めた形だ。
 政府は08年11月に7海域、約74万平方キロメートルの大陸棚拡大を申請していたが、沖ノ鳥島南方の約25万平方キロメートル分の海域については先送りとなったほか、残りの部分は却下となった。(編集担当:及川源十郎)