家政婦のミタ 感想

　家政婦のミタ、今週はサッカーワールドカップクラブチーム杯の影響でかなり時間をずらせての放送でした。
　先週のとってつけたようなラストを忘れたかのように、授業参観で「おかあさんのこと」を書いた作文を作ってきなさいという無茶ぶりに困る子供達といったところから始まる今週のお話。子供達がお母さんのことを思い出し、(お父さんに浮気されて捨てられたからといって)私達子供を捨てたんだと言い出したのを見かねてミタさん。彼女はお母さんは「自殺ではなく事故で死んだのです」と無茶苦茶な理論展開をして子供達の気持ちをほぐすのですが、、、なんというかかなり強引な力技を繰り出します。ただ、このらしくもない力技にもってきて、子供達の前で「元の私にはもとに戻れない。優しくしないでください」と声を震わせるミタさんに至っては、もともとのターミネーターのようなとまで形容されたミタさんからするとかなりキャラが変わってしまって来ているよう思いました。
　これを徐々に人の気持ちを、自分を許さない生き方からの気持ちの雪解けとして肯定的にとらえていくか、こんなのはミタさんじゃないと思うか、、、もちろん、それはあなたが決めることです。