小説・漫画好きの感想ブログ

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剛力彩芽 いよいよ単独主演ドラマ 「ティーンコート 10代裁判」

 最近けっこうプッシュしている剛力彩芽さんがいよいよ単独主演するドラマが始まるということで、ちょっと期待しています。剛力さんは、今年話題になった「IS」(アイエス)という性同一性障害の少年少女を描いたドラマで、福田沙紀さんとダブル主演していていましたが、このドラマの中での繊細かつ悩みを多く抱えた少女役がすごく雰囲気があったので注目しております。最近では、大島優子らが出ている月9で大島優子の妹役で出ていたそうですが、こちらのほうは彼女の良さが全く出ていなかったようなので、こちらのドラマに期待します。
 長い髪をばっさりときってニュアンスパーマにして、コケティッシュな魅力溢れる姿に変化した彼女は今後の期待大です。
 あと、題材もティーンコートという実在の制度がなかなか面白くてこちらも興味深いです。

剛力彩芽 初単独主演ドラマ決定 1月から日テレ系で女子高生検事

 女優の剛力彩芽(19)が単独初主演する日本テレビ系連続ドラマ「ティーンコート〜10代裁判〜」(火曜午後11時58分)が、来年1月10日にスタートすることが9日、分かった。
 ティーンコートとは、10代の子供たちが検察官、弁護人、法廷看守、陪審員を務め、同世代の犯罪者を裁く司法システムで、米国の多数の州で実施されている。ドラマは、2012年にこのシステムが日本に導入されているという設定で、集団窃盗事件やネット犯罪、売春などあらゆる少年犯罪を題材とした法廷ミステリーだ。
 剛力が演じるのは、検事としてティーンコートに参加する高校2年生の美少女・若王子美里(にゃこうじ・みさと)。普段は驚くほどマイペースで、ファッション誌の読者モデルを目指す普通の女子高生だが、検事となればその天才的な能力を発揮する。
 美里は常に容疑者目線で事件を捜査。「携帯の絵文字の使い方がおかしい」「靴下の柄が古い」などと、大人には見えない推理や発想で真相を暴いていく。さらに、高校生検事ならではのユニークな論告求刑も大きな見どころだ。
 同局の大野哲哉プロデューサーは、剛力の起用理由を「フレッシュな感じや憎まれない感じ、そして思い切ったことをしても許されてしまいそうな芝居の幅の広さがある」と説明。このほど、東京都内でクランクインした剛力は「この話を初めて聞いたとき、信じられないくらいうれしかったのと、すごい驚きとで背筋がピシッとするような感覚になりました。主演という名に恥じないよう、そして最高の作品にするためにも、ある程度の緊張感と楽しさを持って、この作品に挑みたいと思いました」と決意を新たにした。
 共演は東幹久(42)、村川絵梨(24)、前田美波里(63)ら。

 ◆ティーンコート 1983年に米テキサス州で起きた少年犯罪をきっかけに、容疑者の子供を初期の段階で更生させるための試みとして始まった法廷システム。通常、裁判官とサポート検事以外はすべて12歳から18歳までの子供たちが務める。適用地域では、軽犯罪で逮捕された少年が、少年審判所かティーンコートのどちらで裁判を受けるか選択できる。後者は公開裁判として行われるため、実名や犯罪の内容が公になるほか、より重い処分が下される可能性もあるが、初犯の場合は前歴に残らない。また、前者に比べて再犯率が低いことから、日本でも導入が検討されている。
 ◆剛力彩芽(ごうりき・あやめ) 1992(平成4)年8月27日生まれ、神奈川県出身。08年2月、ファッション雑誌「Seventeen」専属モデルに。今年1月クールのフジテレビ系月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で本格的に女優デビュー。