小説・漫画好きの感想ブログ

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大阪ダブル選挙 今日投開票

 おはようございます。
 今日はいよいよ大阪のダブル選挙。
 知事選では、橋下徹の意志を実現すべく維新の会の代表と元池田市市長の倉田薫氏が事実上の一騎打ち、そして市長選のほうは知事から鞍替え出馬した橋下徹氏と平松邦夫氏が一騎打ち。ここまで激化した大阪の選挙というのも珍しいですが、今回橋下氏陣営が勝利したら大阪が結果のいかんはともかくも大きく変わるわけで、注目度はあがる一方です。
 普通に考えれば、わざわざ市長選にまで鞍替えした橋下氏が圧勝になる筈ですが、関西に住んでいるとここのところメディアがどちらかといえば橋本氏と距離をおいており、ひょっとしたら本人が負ける公算もあるのではないかと思ったりもします。メディアによって選挙の行方が左右されてしまうようでは民度云々という話はできませんが、でも、今まではわりと橋下氏をもちあげる態度だったマスコミが、ここにきて橋下氏に反する動きを見せているのは事実でその影響は間違いなく出てきており、それが投票率に響くようにも思います。
 このマスコミの手のひら返しが、なんとなく独裁に反対、メディアとしては対決が盛り上がるほうがいいので弱い方に肩入れしている、なのか、それともまことしやかに囁かれている利権団体との激突と日教組や教育委員会の厳命なのかによって、その評価はちがいますが、結果としてはその動きが橋下氏の出る市長選はともかくも知事選に大きく影響しているのは確実です。
 その結果、一番見たくない知事と市長のねじれが生まれそうでそれが一番心配です。自民党と民主党のねじれ国会ですべてがたちゆかなくなるのを見ているだけにそれが一番心配です。

「大阪の陣」各候補最後の訴え…著名人も応援に

 27日投開票の大阪府知事選・大阪市長選で、各候補は26日夜まで最後の訴えに声をからした。
 このうち、激しい一騎打ちが繰り広げられている大阪市長選は、現職の平松邦夫氏(63)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)の両陣営に著名人も応援に駆けつけるなど、懸命に支持を呼び掛けた。開票は27日午後9時から始まり、同日深夜には新知事と新市長が決まる見通しだ。
 石原慎太郎東京都知事は26日、JR大阪駅前で橋下氏と肩を並べて演説。都にならって資産や負債の状況を示すバランスシート(貸借対照表)を導入した橋下氏を「本当の改革をやってきた」と持ち上げた。橋下氏は心斎橋で「今のままでは、ここもスッカスカになる。守るか変えるかの二者択一だ」と「大阪都」構想を訴えた。
 一方、平松氏もこの日は同駅前で街頭活動をスタート。地下街などにも繰り出して「地道で堅実な行政が求められている」「民主主義の危機を感じる」などと、橋下氏の政治手法を批判した。この日は野中広務・元自民党幹事長も応援に駆け付け、橋下氏について「府知事時代、発信力だけで何もできなかった。都構想もできっこない」と酷評した。