小説・漫画好きの感想ブログ

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西岡武夫参院議長死去 

 こんばんは。フェイスブックやツィッターではやらない政治話なんぞもやりますが、、西岡さんが亡くなったニュースはいきなりでビックリした方も多いんじゃないでしょうか。前総理の菅直人氏を退陣に追い込んだのはこの方だったといっても過言ではない、ヨーダのようなあの方がお亡くなりになってしまいました。
 内部分裂と足の引っ張り合いがお家芸のようになってしまった民主党の中でも、よもや首相に退陣を迫る参議院の議長というのは想定外でした。民主党小沢一郎をはじめ、自民党の大物もお通夜には出席されているようで時代の流れを感じます。
 TPPの話は、石破茂氏が協力に推進派にまわったことで、参加の方向に大きく舵をとられそうですが、、それよりも今一度福島原子力発電所の修復・安全化に向けてこういうニュースをスルーせずにどうなっていくのか常に検証して行って欲しいです。フェイスブックのお友達が福島の実家に帰った話など聞く限り、思ったよりは放射能の数値は下がっているようだけれども、あくまでもそれは想定しているよりはというマイナスイメージからしたらの話で、いろいろな事後処理が遅れに遅れていることをもう一回共通認識していかないといけません。

3号機建屋内、依然高線量=ガス管理装置、年内設置―福島第1
 東京電力福島第1原発事故で、東電は5日、ロボットを使った3号機原子炉建屋1階の調査で、最大毎時620ミリシーベルトの高い線量を確認したと発表した。
 調査は、格納容器内の空気を抜き出し、フィルターで浄化した後に外部に放出する「格納容器ガス管理システム」設置準備の一環として実施。2、3日の両日、ロボット3台を使って同建屋1階北東側の床面に散乱するがれきなどを移動させた後に測定した。その結果、作業場所に最も近い地点で毎時210ミリシーベルト、約3メートル離れた地点で同620ミリシーベルトを記録した。
 同システムは、格納容器内の気体の採取も可能なため、既に設置されている2号機では水素濃度の確認や核分裂反応を示す半減期の短い放射性物質の検知に用いられており、東電は1、3号機でも設置を急いでいる。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は5日の会見で、「線量が高いため、設置作業の前には遮蔽(しゃへい)や除染が必要になる」と説明。1号機も含め、同システムの設置完了は年内いっぱいかかるとの見通しを示した。