ソフトバンクとａｕ、ｉＰｈｏｎｅ「４Ｓ」の予約受付開始 本体価格はａｕ、通信料はＳＢが優位

ソフトバンクのほうがやっぱりちょっと優位かな。

ソフトバンクモバイルとＫＤＤＩ（ａｕ）は７日、米アップルのスマートフォン（高機能携帯電話）「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）４Ｓ」の予約受け付けを開始した。発売は１４日。両社とも記憶容量１６ギガバイトの機種を２年契約で「実質０円」と設定するなど、早くも激しい販売競争に入った。
　本体価格はａｕが安く、データ通信料金はソフトバンクが低価格にするなど、料金は微妙に異なる。
　本体価格は３２ギガでａｕが１万３２０円、ソフトバンクが１万１５２０円、６４ギガはそれぞれ２万６４０円、２万１１２０円だった。
　データ通信料金はａｕが来年１月末までに申し込むと通常の定額月５４６０円を４９８０円へと安くするキャンペーンを実施。ソフトバンクは従来通りの４４１０円を維持したこのほか、ａｕは他社から番号継続で乗り換えた場合に１万円をキャッシュバックする。ソフトバンクは前モデルの「３Ｇ」「３ＧＳ」から「４」「４Ｓ」に実質無償で機種変更できるキャンペーンを実施する。
　国内ではアイフォーンはこれまでソフトバンクによる独占販売だったが、「４Ｓ」からは２社の取り扱いによる競争となる。