小説・漫画好きの感想ブログ

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「ネクログ」 2巻 熊倉隆敏著 感想 

 こんばんは。
 「ネクログ」最新刊、2巻です。
 近代中国が舞台の、仙術と道術、屍術がぶつかるホラー伝奇アクションです。といっても、屍体を操る道士が出てきたり、人死にが大量に出てくるものの絵面がグロテスクではないので、サクサクと読めるあっさりめなファンタジーな仕上がりです。
 主人公の慕っていた白杏という姐姐の屍体を操る仙人・才良の過去や、その師匠と自称する道士や、今回の敵といい、この漫画における冥界のルールといい、まだまだ謎が多い物語ですが、このテンポの良さと文字通り人をくった仙人たちのやりとりで楽しく読んでいけます。
 
 

ネクログ(2) (アフタヌーンKC)

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