小説・漫画好きの感想ブログ

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2ちゃんねるつながらない 2ちゃんねるvsフジテレビ戦争中 狙いは人権救済法案の目くらましか

 おはようございます。
 前回のフジテレビデモに関して、情報の拡散と呼びかけのメインフィールドになった2ちゃんねる。フジテレビの小倉智昭キャスター発言や、視聴者プレゼント用のレアアイテムをヤフオクに流していた社員の話などなどを流して、マスコミの偏向報道という点に関してフジテレビに対して疑義を唱えていた2ちゃんねるに対して、フジテレビが2ちゃんねるを指して「薬物取引の温床になっている」的な報道をしたとして話題になっている。
 確かに2ちゃんねるはアンダーグラウンドな雰囲気がどうしても抜けないし、個人的には日本の政治においてもああした匿名発言が普通の書き捨てや罵倒も普通といった掲示板のあり方については、ゆくゆくは違う形で、或いは実名での議論の場が別枠で大きく広がるべきだとは思う(これについてはまた次回に詳しく)けれども、今回のこれは明らかにフジテレビの報復行動のように見える。

 またタイムリーな島田紳助の暴力団関係での引退という報道をここまでしつこくやっている状況からすると、これは国民にとってあまり知って欲しくない案件に関しての煙幕に使われているのではないかという疑惑をもたれる。特にフジテレビについては、煙幕の対象として、一番可能性が高いと考えられるのは、今日から審議入りとも言われている「人権救済法案(人権擁護法案)」であるが、これについては韓国偏向報道を指摘されているフジテレビだけに疑いがもたれる。
 もう一つの案件としては朝鮮学校の無償化が停止したままの朝鮮学校の生徒たちの親が全国で一斉に起こす裁判についてもあえてスルーして目を反らす意図をもっているかも知れない。彼らは、朝鮮人学校の高校無償化停止は、不正不当であり差別であり精神的に苦痛を感じているとして一斉に慰謝料を含めた賠償請求を全国でかけると決定した(既に一部が始めているかも知れない)。
 こういう大きなことがマスコミでは扱われない、或いは2ちゃんねるで情報が扱われてもアンダーグラウンドで信憑性がないようにする情報操作のようなことをフジテレビが積極的にしているように感じる部分が今回の騒動にはある。勿論、何度も繰り返して書くが2ちゃんねるの雰囲気の中には非常に攻撃的で排他的で目を覆うばかりにひどい書き込みや汚さもあるし、あれが絶対だなんて思わないし、嘘の情報なんかも多々あるだろう。けれど、こういうマスコミがデモすら触れないような異常な状況下では、一つの情報源としての存在そのものを巨大メディアが押しつぶそうとする動きは危険なものを感じる。
 
 そして、今朝現在2ちゃんねるは昨夜から一部繋がらない部分が出ている。今もつながらないアクセス不可、接続できない状況。これはサイバーアタックなのか、それとも。。。