小説・漫画好きの感想ブログ

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島田紳助 芸能界引退

 ただいま帰りました。
 さて。島田紳助が芸能界引退。引退の真相・引退の理由がハッキリしないまま(暴力団がらみとか恐喝事件かインサイダー取引だのと言われていますが、それだけで吉本エージェンシーが簡単に全てのレギュラー番組をいきなり降板までさせるだろうか? )引退というのはどうなんだろう。
 本当に気になる。
 僕は、個人的にはべつだん島田紳助が好きなわけではなく、むしろヘキサゴンファミリーとかは嫌いなくらいなんだが、しゃべくりの才能、フリートークの才能という点では彼が突然引退するというのはちょっと勿体ないなと感じる。この島田紳助という人の評価はおそらく、関西と関東、関西と関西以外ではずいぶんと違って、ときに180度違うでしょう。苦手だという人も多いでしょう。
 けれど、関西だとある意味、ビートたけしとかより評価が高いこともしばしば。それだけに驚く。明石家さんまほど万人向きではないし、ダウンタウンの松本人志ほどマニアックでないけれど、お笑いのMCの大御所の一人だったのは間違いがない。
 それがいきなり消えるというんだから、それこそその裏に殺人事件でもない限り腑に落ちない(もちろん、紳助がそれに絡んでいると示唆するつもりはないです)くらいです。本当に真相はどこにあるんでしょうかねぇ。

 穿った陰謀論的見地から見れば、フジテレビデモ、韓流偏向報道民主党代表選、前原誠司立候補、などなどの目くらましのようにも見えるくらい。もちろん穿ちすぎだなんろうけれど。
 

 タレントの島田紳助さん(55)は23日、東京都内で記者会見し、芸能界引退を発表した。所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシー(水谷暢宏社長)は「(島田さんが)暴力団関係者との間に一定の親密さをうかがわせる携帯メールのやりとりを行っていたことが判明した」と説明した。
 島田さんは「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)、「紳助社長のプロデュース大作戦! 」(TBS系)、「開運! なんでも鑑定団」(テレビ東京系)など多数のレギュラー番組でメーン司会などを担当しているが、全て降板する。会見で島田さんは、暴力団関係者と会ったことやメールのやりとりを認めた上で、「自分の中ではセーフだと思っていた。吉本から芸能界のモラルとしては駄目だと言われ、認識の甘さを知った」と話した。
 同社の調査で2005年6月ごろから07年6月ごろまで、島田さんと暴力団関係者との間でメールのやりとりがあったことが分かり、本人に事実確認したところ、「何ら弁解することはない」として、自ら引退を申し出たという。島田さんは十数年前に、知人を介して暴力団関係者と知り合い、メールのやりとりのほか、4、5回会ったとしている。
 同社は「法律に触れるものではなく、経済的な利害関係は認められなかった」としながらも、「社会的影響力があるテレビなどに出演しているタレントとしては理由を問わず、許されるものではない」と指摘、事実上の解雇となったことを明らかにした。島田さんは「一番重い処分を自分に与えたので、お許しいただけたらと思います」と話した。 

 追記: 昨日の会見のAさんというのは、元ボクサーの渡辺二郎だったとか。そして暴力団というのは、山口組系列の極心連合会の若頭補という最高幹部だとか。佐羽賀研二の事件のときに大阪府警が関係をつかんだとか。
 そして、事件の真相というのは、右翼団体政治結社とのトラブルだったとか。そのときのトラブルは、僕も当時番組を見ていたが、あれがこういう事にまで発展するとなると、暴力的な右翼団体というのは今更ながら恐ろしいものを感じます。まぁ本当の意味での理念のある右翼はこういうチンピラ的なことはしないんでしょうけれど。