NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」第32話 「江戸の鬼」感想

　こんばんは。
　上野樹里主演のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」を見ました。
　以下は、NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」32話「江戸の鬼」感想です。

　豊臣秀吉の没後、五奉行・五大老が豊臣家を補佐していくということを、徳川家康の前で幼い秀頼に告げる石田三成。結構重要なシーンながら、あまりにも人が少ない。下手をしたら、これは第一話の豊川悦治演じる織田信長の宴会シーンよりも人が少ないのではないかというくらいの人気のなさ。五大老の重鎮である前田利家も宇喜多も出てきません。本当に少人数の大河です。
　今週の見せ場は、向井理演じる徳川秀忠と石田三成の会談シーン。ひょっとしたら自分の父である家康を殺そうとしているのでは・・・と思われる石田三成を招いての差し向かいの一献。今までは拗ねた子供じみた面ばかりが強調されていた秀忠でしたが、ここは徳川の嫡男としての貫禄と強さを見せてくれました。
　父家康を演じる北大路欣也も狸として「さすがは」という演技を見せてくれましたが、ここは向井くんに一票です。
　あと・・・・・最後に出てきた大姥局が、あまりに怖かったんですが、あれは加賀まりこさん? なんだか魔女のような、、、と思って最後のナレーションで思わず吹いてしまいました。タイトルの「江戸の鬼」の「鬼」は、彼女のことだったのですね。てっきり暗躍を始める徳川父子のどちらかだと思っていたのですが、、、とんだ鬼でした。