小説・漫画好きの感想ブログ

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「進撃の巨人」5巻 諫山創著 感想 

 「進撃の巨人」の最新刊です。
 圧倒的な強さを誇る巨人たちの前に、人類は王宮を中止に同心円状にそびえる高い高い塀の内側に暮らしていた。しかし、言葉も通じず、特殊な方法を用いて殺さない限りはどんな傷もふさがる不死の身体をもつ巨人達によって、人類の生存権はひたすら削られていった。そんな絶望的な世界にあって、人間であるにも関わらず巨大化して巨人を倒したたエレンは、人間社会の中で悪魔と罵られると同時に救世主ではないかともささやかれる存在となった。しかし、あまりにも圧倒的かつ自分自身では完全にコントロールできない彼の力に対して人類が出した結論は、彼を軍人として都から出て巨人達の住む世界へと探索にでる部隊へと送ることだった。状況によっては彼自身を始末しやすいように、と。
 彼は厳しい上官たちや同期の仲間とともに、生存率50%を下回る厳しいミッションに出発するが、そこにはまた新たな謎が。。。。。特別短編も含んだ読み応えありの異世界冒険漫画。
 とにもかくにも、「衝撃的な漫画」を読みたい方には、是非お勧め致します。
 これは十年に一度出るか出ないかの漫画です。

進撃の巨人(5) (講談社コミックス)

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