小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

高岡蒼甫「人権侵害救済法案(人権擁護法案)」法案反対署名の呼びかけ

フジテレビ批判で一躍時の人となった感がある高岡蒼甫氏が、今度は人権侵害救済法案(人権擁護法案)成立阻止の呼びかけをツィッターでしているとか。「日本人が日本人らしくいられなくなる」とも。前回の発言は内容はともかく言い方とかもっていきかたがどうだろう? と不安に思っていましたが、、こっち方向でガンガン突き進んでいくようですね。いいことなんだか悪いことなんだか、本来思っていたことがその行動の芯にあるのでしょうけれど、、ちょっと心配。勢いが自分も周囲も止められないとこまで行っていないかな、と。ブログを読む限りではかなり精神的に不安定な方のように思うので大丈夫かなと。
 人権侵害救済法案については、確かに問題がかなりありそうな法律。そもそもの趣旨は大変素晴らしいんだけれど、警察とは別枠の権力機関ができあがったり、恣意的な方運用である意味違う差別を生む可能性が高かったり、言論統制につながりそうな雰囲気があります。同じ法律を自公民時代に成立させようとした時には(つまりはこれ別に民主党が特定組織のために作ろうとしたというのは勘違いすぎ)、メディアの規制もはいっていたから「メディア規制法案」と呼ばれて潰された経緯があるんですけれど、今回はメディアが外されているから、世間の注目度は以外に低いのかも知れませんから、じっくり考える契機ができるのは悪いことではありません。 
 ところで、花王不買運動とかソフトバンク、NHKの解約運動、東海テレビの「ぴーかんテレビ」へのクレーム運動は本当に続けられているようだけれど、8月7日のフジテレビ前のデモ集会とかって本当にあるのかな。8月8日のフジテレビの日にもなにか動きがあるとかないとか。
 テレビではまったくやらないしマスコミでも取り上げないから、本当のとこどうなんだろう。現実に動きがあっても、ネットにつながない人は全然知らないままなのかな。なんだか変な話です。