小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

「HUNTER×HUNTER」29巻 冨樫義博著 感想

ただいま戻りました。
 待ちに待ったハンター・ハンター最新刊29巻です。
 いよいよ来種から週刊少年ジャンプでの連載が再開ですし、アニメの方ももう一度最初からやり直しで制作が決定の模様です(感じとしては鋼の錬金術師のように完全リメイクになるのかな)。
 ジャンプで読まずにコミックス版を楽しみにしている人もたくさんいるようですので、あまりネタバレやあらすじ・内容は書けませんが、今回もまた面白いです。HUNTER×HUNTERはなんだかんだいっても、面白いという一点だけで全てを許してしまえます。萩原一至さんの「BUSTARD! 暗黒の破壊神」もハンターハンター並に休載が多いですが、パワーダウンと繰り返しが多いのでだんだんと人気が衰えていったのと比べると、そのあたりの差がハッキリと出ているといわざるを得ません。
 同時タイミングで、かつてのジャンプ人気を二分した「ONE PIECE ワンピース」63巻と「BLEACH ブリーチ」51巻も出ていましたが、個人的にはこのハンターハンターが休載とかいうマイナス分を差し引いても一番面白いと思います。
 (勿論、好みの問題もありますよ。でも、ブリーチは言うにおよばず、ワンピースもちょっと面倒くさくなってきたような気がします。総じて週刊少年ジャンプは失速気味な気が・・・・)

HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)


BLEACH―ブリーチ― 51 (ジャンプコミックス)

BLEACH―ブリーチ― 51 (ジャンプコミックス)


ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)

 一応、ちょっとだけ内容書くと、前巻のネテロ対蟻の王の戦いと違って、今回は復活した王の側にいながらも、王の心をおかしくさせるコムギ抹殺を測る二人を中心とした心理戦の部分が多い緊張感のある回でした。一方、カイトを助けるために頑張って来たゴンとピトーの勝負では予想外のことが立て続けに起こるのですが、果たしてこの続きは連載再開でどういう風に描かれていくのでしょうかね。来週のジャンプが楽しみです。