小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

<鬱陵島視察>ウルルン島視察 韓国政府、日本の3議員の入国拒否


ウルルン島への視察について、韓国との調整で自民党が実利を取って(一部ではぶれたとも取られている)自民党ではなく議員個人資格として、としての訪問に切り替えた一件。そこまで譲歩したのに韓国訪問を実行して空港で追い返されるというのはあまりにも酷い事態です。まぁ、今までずっと竹島の実行支配を容認してきたのが問題だったわけですが、ここまで正面きってこじれると厄介ですね。

 【金浦(キムポ)・西脇真一】新藤義孝衆院議員ら自民党の国会議員3人が1日午前11時過ぎ、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の北西に位置する韓国・鬱陵島(ウルルンド)視察のため、ソウル近郊の金浦空港に到着したが、韓国当局に入国を拒否された。日本の国会議員が韓国入りを拒まれるのは異例。
 新藤議員らは鬱陵島視察で「韓国側の主張を知りたい」と話していたが、韓国政府は国内世論の反発が強いことから、「身辺の安全確保が難しい」と渡航中止を促していた。
 新藤議員には、稲田朋美衆院議員と佐藤正久参院議員が同行。4日まで訪韓し、鬱陵島の「独島博物館」などを視察する予定だった。新藤議員は空港到着後、「日韓の主張には差があるので、話をする必要がある。入国が認められないなら外交問題になる」と語っていた。
 韓国の出入国管理法は「国の利益や公共の安全を害する行動を取る恐れがある者らの入国を禁止できる」と定めており、入国禁止には、その規定が適用されたとみられる。韓国では視察計画が表面化して以来、抗議デモが起きており、韓国政府は7月29日、日本政府に一行の入国を拒否する方針を伝達した。
 空港には1日、視察計画に抗議する数百人が集った。参加者は警察のバリケード前で日の丸を引きちぎり、到着ゲート内に突入を図ろうとして警官ともみ合いになった。

 追記:結局、自民党議員の3名は韓国で少し粘りましたが、強制帰国させられちゃいましたね。メンバー的に、もと自衛隊の佐藤正久さんが入っていたのも、韓国からしたら憎き日本軍が来るみたいなイメージを持たれたかも知れないのは人選的にマイナスだったけれど、それにしても今回の韓国の対応は国際的にも非難されてしかるべきでしょう。