小説・漫画好きの感想ブログ

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ノルウェーの銃乱射とオスロでのテロ アンネシュ・ブレイビクとは、移民政策に不満の極右勢力か

 これ、移民受け入れに反対する極右勢力の同時テロらしいんだけれど、、自分の生まれた国に外国人が大量にやってくるというのがどうしても受け入れられないという人たちがいるんですよね。日本でも最近その傾向が見受けられて、中国人や韓国人はもちろん、ベトナムやフィリピン人、インド人たちを毛嫌いするような風潮もあります。 
 宗教的な対立もないんだったら、ある程度は構わないと思うのですが、なかなかそうはいかないのかなぁ。

「ドカーン」という巨大な爆発音が22日午後、ノルウェーの首都オスロの官庁街に響き渡った。ノーベル平和賞授賞式が行われる「平和の象徴の街」で起きた爆弾テロは、世界のどこでもテロが発生する恐ろしさをまざまざと見せつけた。
 英BBCによると、「ノルウェーでは、このようなテロ攻撃は一度もなかったのに」とショックを隠し切れずに話す市民の姿も。白い煙が漂う中、がれきを避けるように人々は逃げ惑った。
 ノルウェーの首都オスロ北西部にあるウトヤ島で開催されていた連立与党・労働党の青年部集会で2011年7月22日、男が銃を乱射し、少なくとも84人が死亡、多数が負傷した。写真は、ウトヤ島の船着き場からテロ事件の現場に向かう警察の特殊部隊。
 同国警察などによれば、男は爆弾テロ直後に発砲を開始。逃げ惑う人々に銃撃を加えた。警察官の格好をしており、事件後、男は逮捕された。警察は逮捕したノルウェー人のアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)について「キリスト教原理主義者」と明らかにした。犯行声明などは今のところ出ていない。オスロ中心部では同日、大規模な爆弾テロが起きたばかり。警察当局者は「爆弾テロと乱射事件に関連があると信じる十分な理由がある」と指摘し、同時テロと断定した