嬉しかった一言

　少し前のとあるお客様の台詞です。
　太陽光発電システムが信じられないくらいたくさん載る大きな屋根のご家庭でのことでした。普通のご家庭と違って発電量がずいぶん稼げるかわりに単純にコストだけみれば高額になることに加え、屋根も場合によっては塗り直したほうがいいというような事を説明して、場合に寄ってはパネルを載せる枚数を減らしたり、屋根を塗ることだけに集中したり、その屋根の塗り直しも相見積りで取ってもらっても、、と説明したら、お客様が一言。
　「いや、樽井さんのいうことを信用しているから。
　2年ぶりに会うけど、樽井さんがこうするのがいいよというんだったら、迷うことないよ。全部やってよ」と。
　実は、このご家庭さきほどにも書いたようにかなり大きな屋根で、太陽光バネルメーカーとしてはハイエンドといってもいい東芝の太陽光パネルで8.4kwも載ります。しかも屋根は120平米はくだらない面積すべての塗り直しです。なので、かなり割安にしても、それでも460万円ほどはかかります。相場からするとずいぶんと安いしヤマダ電機などの量販店と比べたら80万円以上安いです。
　とはいえ、それでも四捨五入したら500万円近いお買い物です。
　それを、他の選択肢や他社競合や相見積りなどなしで、樽井さんが言うんだったらとあっさりと決めてくれたのはとても嬉しかったです。額もさることながら、もともとは太陽光に興味がなかったお客様がそういってくれたことが嬉しかったです。きっかけは、たまたま別件で立ち寄って屋根の大きさを改めてみて、一応測ってみましょうか程度の話から始まったで、最初の話から契約までがわずかに十日ほどのことですから、本当にたいして興味がなかったものに、樽井さんが進めることだったら間違いがないからと一瞬で契約を決めてくれたということで、これは本当に嬉しかったです。
　契約したお客様に感謝される、ずっと信用してくれていて、暖かく迎えてくれる。
　そういうおつきあいがお客様と出来ていることがとても嬉しかったです。