沖縄近海で航空自衛隊機F15墜落

　沖縄近海で航空自衛隊機F-15が一機交信をたち墜落した模様。
　沖縄・那覇は今、米軍基地問題で、嘉手納基地や辺野古基地のいわゆる基地問題、オスプレイ配備問題を抱えているわけで、ここで那覇の自衛隊機が墜落したのはまた一騒動になりそうです。
　戦闘機の墜落なんて、今まではフライト回数からしたら皆無に近い確率だっただけに原因究明や余波が心配です。

　追記:ちなみに米軍所属機のf15は数年前に沖縄で墜落しています。
　
追記2:琉球新報など沖縄のニュースや過去新聞を調べてみると、ときおり車輪が故障したりとトラブルはなにかと出ているようですが、、、F15という機体が配備されてから随分たちますから、これは経年劣化といった方がいいかも知れませんね。主力戦闘機は、既にF16とかF22になっていますからね。
　ちなみにこれは有名な話ですが、接近戦等では可変翼のF14(バルキリーの原型デザインの機体)やF16の方がF15より強いですが、ロングレンジからの迎撃ではF15が優勢。そのF15の基本コンセプトを引き継いだ上でステルス機にしたF22(ラプターと呼ばれている)が現在は最強戦闘機と言われています。
　
　追記3　尾翼の一部が見つかるなど、墜落は確定となったようです。尖閣諸島の事とかで中国とぶつかっているところの近辺だけに事態の推移に注目が集まりそうです。パイロットの人が無事に脱出できているといいのですが。

航空自衛隊那覇基地所属のＦ１５戦闘機１機が消息を絶った件で、航空幕僚監部の発表によると、第８３航空隊第２０４飛行隊の機体で、操縦者は川久保裕二３等空佐（３７）。安否については現在、空自が確認中。
　空自によると、機体のものとみられる尾翼が見つかったのは伊平屋島灯台から西北西１６５キロ地点。