小説・漫画好きの感想ブログ

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アーニー・ガンダーセン氏曰く「福島第一原発3号機は即時核爆発していた」

 海外のニュースで最近ちょこちょこと名前を見かけるガンダーセン博士という人物。
 この人物によれば、福島第一原子力発電所の三号機は水素爆発ではなく、核爆発であったといい、今現在も大量の放射能が放出され続けており、三号機も四号機いまだに非常に危険な状態であり、南にむけて風向きがかわっている現在、台風が近づく現在、日本国民は今すぐ日本を捨てなければならないと喧伝している。余震や、台風などで四号機に損傷が起こった場合は構造物が耐えられずに、再び核爆発が起き、日本中が死の灰で汚染されてしまうだろう、と。また現在もそれは進行中で、どんどん高濃度の放射能に汚染され続けているとも主張しています。
 轟爆、デトネーション、即時臨界などいろいろ呼び方はありますが、アーニー・ガンダーセン氏によれば三号機の爆発は小規模の核爆発が起きたあとずっと放射能が周囲に巻き散らかされている状態である、と主張しています。
 ホットパーティクルとか色々聞き慣れない言葉も出て来て主張されています。
 こういう時に英語が堪能であれば、彼の主張をしっかりと聞けるし、彼が言っていることが果たして正しいのか、彼に対して他の科学者はどういう主張をしているのか、世界的には福島についてどういう論調になっているのか(解決が遅いという話にはなっているだろうことは間違いないでしょうが)、それが分かるのですが、初歩のドイツ語以外はさっぱりで分かりません。
 噂にまどわされずに、データを見て色々と判断していきたいですが、情報はできるだけたくさん集めたいと思います。

このネブラスカ州にある原子力発電所の一帯が洪水で水につかり、地元住民から不安の声が上がっている。

ネブラスカ州にあるフォートカルフーン原発の付近を流れるミズーリ川が大雨などにより氾濫し、17日までに原発の付近一帯が水につかった状態になった。連邦航空局(FAA)は6日、同原発の上空を飛行禁止区域に指定したという。

 ちなみに自分がガンダーセン博士のことに気がついたのは少し前にアメリカで起こった洪水による原子力発電所の緊急運転停止と放射能漏れ危機のニュースです。

ロイター通信などによると、同原発は燃料補充のため4月上旬から運転を停止していたが、5月に同川の氾濫の可能性が高まり、現在まで停止を継続。同原発を所有するオマハ電力公社は施設周辺に土のうを積み、非常時用の発電機の燃料を余分に確保するなどの対策を取ってきた。
しかし、6月7日に施設内で火災が起きて電気の供給が90分間途絶え、使用済み燃料貯蔵プールの水温がわずかに上がったこともあり「福島のように放射性物質が漏れて いる」「プールが沸騰して危険な状態だ」などのうわさが出始めた。
同公社はホームページで「放射性物質は漏れていないし、その危険もな い」などと反論。米原子力委員会(NRC)の報道官も17日、さらに水位が上がっても問題は起きないとして、安心するよう呼び掛けた。
ガンダーセン博士は「ディーゼル発電機が福島原発よりも高い場所に設置されているため、メルトダウンは起きていない」と推測している。

その三号機ではことの真偽はともかくとして、現場の作業員が必死でこれ以上の事態の悪化を防ぐべくゆっくりとですが身体をはって作業をしています。東電には言いたい事色々あるけれど、現場の作業員の方には本当に頭が下がります。

福島第1原発事故で、東京電力は3日、3号機原子炉建屋1階の入り口近くの床にフォークリフトを使い、鉄板計51枚を2、3枚重ねにして敷いた。3月14日の水素爆発の際には床にがれきが散乱し、撤去後も放射線量が高く、作業員が短時間しか入れない状態だった。鉄板で遮ると3分の1程度に下がると期待され、今後隙間を埋める工事を経て、8日ごろに水素爆発を予防する窒素ガスの注入配管工事を行う予定。