小説・漫画好きの感想ブログ

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経団連会長・米倉弘昌氏、次期首相は「野田さんか仙谷さん」正気?

 経団連会長の米倉氏が、記者から次期首相としては誰が予想されるか支援できるかと問われて名前を挙げたのが、財務大臣の野田さんと、仙谷由人氏。
 非常に首をひねるしかないのだが、何がどうしてこうなった?
野田さんは、経団連が断固として阻止したい消費税10%を強烈に押し進める大増税論者。
 そしてもう一人の仙谷さんは、前々から僕が指摘しているように、国民的には今一番避けたい総理大臣候補(まぁ自民党が選挙に勝つ事だけ考えれば最高に都合のいいカード)。
 どちらにせよ、経団連があまりプッシュしたくない相手のはずだが、、、脱原発を唱えて自然エネルギーにシフトチェンジを大々的に唱える菅直人よりは得だという判断か。それにしても、この発言は財界と民意の温度差を感じざるを得ないし、がっかりした人も多かろうと思う。
 (まぁ、自民党の石原伸晃氏の反原発の人は集団ヒステリーという発言もかなり自民党に流れた票を押し戻してしまったと思う、、、お父さんの石原慎太郎都知事の、東北復興のための2020年東京オリンピック誘致宣言も、そんな金があったら被災地復興に使えと大ひんしゅくだったけれど)

 追記石破茂氏も、菅さん即時退陣を強硬に訴えているけれど、自民党が復興についてリードしていく意志が見えないんだよなぁ。右寄りだけれど、谷垣禎一氏よりは頼りがいがありそうだから個人的にはどうせならもっと自己アピールしてもらって、彼なりの復興プランも聞いてみたいが。

 追記2 まぁこんな感じで米倉さん自身色々問題あるけれどね。
明らかに、東電からお金もらってとにかく菅さんから自民政権なり原発利権者とくんで東電を免責したくてたまらないのは見えるから。

尖閣諸島中国漁船衝突事件
2010年11月8日に定例記者会見で、日本の領土である尖閣諸島領海で海上保安庁の巡視艇が中国の漁船に衝突されたビデオ映像がインターネット上に流出した問題について「日中関係の沈静化の流れに逆行する。政府が言うように公務員法違反であり、よく追及すべきだ」と発言。また「領土問題について両国とも強い主張を持っており、それを認識した上でお互いに努力しながら隣人として仲良くしようという姿勢を貫いてきた。衝突事件がどうして起きたかの議論は既に済んだと思っており、追及すべきではない」と発言した[1]。これは日本政府が発している「日中間に領土問題はない」という見解を否定する発言であり、日本経団連の会長が尖閣諸島が日本の領土でない可能性を含めた発言をしたことで波紋を広げている。
福島第一原子力発電所事故
2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故について、「1000年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した[2]。
また、「東電は(大型の地震と津波による)被災者の側面もあり、政府が東電を加害者扱いばかりするのはいかがか」と指摘。東電への責務を求めず、早々と免責を訴え、ツイッター上では彼を非難する声が多数上がっている[3]。
浜岡原発停止要請に関して
2011年5月9日の記者会見で、菅首相の浜岡原子力発電所の停止要請について「結論だけがぽろっと出てきて、思考の過程が全くブラックボックスになっている」と述べ、「民主党政権は透明性というが、どういうことか政治の態度を疑う」と民主党政権を厳しく批判した。