小説・漫画好きの感想ブログ

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全原発停止すると各家庭で1000円電気代アップ いや、それくらいなら誰だって払うよ

おはようございます。
 経産省のリポートなんですが、、、。福井の原発、九州の原発、中部の浜岡原発など全ての原発が停止してしまった場合、火力発電への代替などで各家庭一軒あたりの電気代は約1000円も上がるという試算がでてきたそうです。僕が以前に試算したぶんとほぼ同程度のレベルですが、、本当にこれくらいでいいんなら、たぶん日本人は全員「え? いやいや、それくらいで原発全部とめれるんだったらいやいや、それくらいなら全然値上げしていいよ」というんではないでしょうか?
1000円払って原発止められるんだったら、全然ありですよ。
 記事中にあるような日本の経済が衰退するってんなら、毎月2000円くらいなら、全く構わないと皆さんおもうんじゃないですか?
どうです?
「価格は一緒で原発は絶対止められない」もしくは
 「毎月1000円あげちゃうけれど、原発はとめられるよ」どっちがいいですか?
(この価格が妥当かとか値上げしないで止める方法があるかという論議は抜きで)

電気料金1000円アップ=全原発停止で試算―日本エネルギー研
 経済産業省所管の日本エネルギー経済研究所は13日、すべての原発が停止して火力発電で電力需要を代替する場合、燃料コスト増により、1カ月あたりの標準家庭の電気料金が、2012年度は10度実績に比べ1049円増加するとの試算をまとめた。
 同研究所は「産業の国際競争力への深刻な負の影響、経済成長への悪影響の可能性もある。原発の再稼働問題を真摯(しんし)に検討することが喫緊の課題」と主張している。
 試算では、日本の原発54基のうち、停止中の35基が再稼働せず、19基が順次定期検査に入り運転を停止すると、2012年6月には原発発電量はゼロとなる。この結果、同年夏には発電能力が最大消費電力を7.8%下回り、全国規模の電力不足に陥る可能性がある。
 また、火力発電所を高い稼働率で運転させるため、燃料の石炭、液化天然ガス、石油の消費が増え、3.5兆円の燃料調達コストが追加されるという。