小説・漫画好きの感想ブログ

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Mac 新OS Lion WWDCで発表 

こんばんは。
 Macユーザー以外には全く興味のない話題だと思うのでたたみますが、Macユーザー的に見ればこれはもう画期的な大ニュースですよ。特に、Lionの様々な新要素の中でもair drop(USBやメモリカードとか使わずに無線でMac同士でデータのやりとりをする)やautosave(まんま)、Resume(アプリを閉じたり開いたりすると、一時保存してなくてもそれまで作業していた状態のままでそのまま復帰する)なんて機能は、はさらにパソコンが日常の作業の中で身近というか手足に近い感覚になったような、そんな感覚を与えてくれます。このへんの感覚が、windowsユーザーにはメリットという言葉では表し得ない使う愉悦として、どうしても伝わらないところのようですが、個人的にはこれだからMacはやめられません。
 Lion搭載のMacが出たらまた新しいMacを買おうと思います。

 
 追記 
 テレビのパソコン・家電業界ニュースでは、今日はソニーばかりが注目でしたね。東芝とソニーが液晶事業で統合する「液晶統合」があったことや、ハッカーにハッキングされまくって個人情報を流出させられていた「ソニー流出事件」では犯罪ハッカーLulzSec・ラルズセックが逮捕されたこと、また新製品として新型PSPGOの次のさらなる新型PSPヴィータ(PSP Vita)が発表されたりと、ソニーソニーソニーの一日でしたが、Macのこれもだいぶんとニュースでしょう?

 

WWDCの基調講演の最初はLionだった。Mac OS Xが登場して今年で10年になる。節目の2011年に発売するのが8番目のメジャーリリースとなるLionだ。iOSの要素を盛り込み、250もの新機能を盛り込んだ。その中でも注目の新機能をフィル・シラー氏が説明した。
 1点目は「マルチタッチジェスチャー」。広いタッチパッドを使って、画面を直接触って直感的に操作するような使い勝手をMacで実現する。iPhoneiPadのように、ダブルタップやスワイプで拡大表示が可能になる。2点目は、「フルスクリーンアプリケーション」。画面いっぱいにアプリケーションを表示する機能だ。ほかのアプリが見えず、作業に集中しやすく、写真などの閲覧にも適している。メニューバーはマウスカーソルを合わせると表示される。3本指でスワイプすると、フルスクリーンアプリケーションの切り替えが可能。いちいち標準サイズのウインドウに戻す必要がない。フルスクリーンと標準サイズのウインドウの切り替えは、右上のアイコンで切り替えられる。
 3点目は「Mission Control」。フルスクリーンアプリケーション、Dashboard、Expose、Spacesを1つの画面にまとめた新機能だ。3本指を上方向に滑らせると呼び出せる。Spacesに開くアプリを振り分けたり、新たにSpacesを作成したりできる。4点目は「Mac App Store」。Lionではプリインストールとなる。今年1月に始まったばかりだが、Mac向けのソフトの売り上げは1位で、ヒットアプリも出てきているという。アプリ内課金、通知機能などの新機能が追加される予定だ。
Mac同士でデータをワイヤレスでやりとりする新機能「Air Drop」
 5点目は「Launchpad」。アプリを管理したり、一覧したりするための機能だ。iOSのアイコンと同じように、フォルダーでグループ分けしたり、フォルダーの名前を変えたりできる。6点目は「Resume」。アプリケーションを閉じて、再開するときに閉じる前の状態を再現する機能だ。作業中に再起動が必要になったり、ふいに閉じたりしても、作業中の画面をすぐに再現してくれる。作業の効率化につながる便利な機能だ。
 7点目は「Auto Save」。Command+Sを押し忘れて、データがなくなってしまうのを防ぐための機能だ。自動で保存するので、意識してこまめに保存を繰り返す必要がなくなる。すべてを保存するのではなく、差分を保存していくのでHDDを圧迫することのない仕組みだ。Auto Saveと組み合わせて使うのが8点目の「Version」だ。同社のバックアップソリューション「Time Machine」に似たユーザーインターフェースで、作業途中の状態を確認したり、変更前の状態に簡単に戻したりできる。
 9点目は「Air Drop」。近くのMac同士でデータをワイヤレスでやりとりできる新機能だ。Peer to Peer技術を使っており、無線LAN環境や複雑な設定は不要。約9mの範囲内でデータのやりとりが可能だ。FinderのサイドバーにあるAir Dropアイコンをクリックし、データを送りたい人の名前を選べばデータをやりとりできる。データを暗号化してやりとりすることで安全性にも配慮している。USBメモリーやメールに添付していたファイルのやりとりを容易にする便利な機能だ。
 最後の10点目は「Mail」。検索機能を強化し、From、to、日付、名前など複数の項目で検索ができるようになった。スレッド表示時に、繰り返し部分を省いて表示して、メールのやりとりが見やすくなった。
 Lionは、DVDでの提供はなく、Mac App Storeだけで提供する。容量は4GB。1ライセンス購入すれば、所有している複数台のMacにインストールできる。価格は29.99ドル。7月に米国で発売する予定だ。