小説・漫画好きの感想ブログ

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「毎日かあさん7巻 ぐるぐるマニ車編」 西原理恵子著 感想 

 本年133冊目の紹介本です。
 武田邦彦にいつまでも怒っていてても仕方がないし、探偵ナイトスクープのクルミール人のくだりで笑わせてもらったので、さらに「毎日かあさん」で少しリラックス。前巻の第6巻を読み飛ばしているので、ひさかたぶりのサイバラさんの「毎日かあさん」になります。
 
 今回の毎日かあさん日本パートは、長男くんがいよいよ中学生になります。
 小学校の卒業でスーツを初めて着るお兄ちゃん。東京の受験地獄をさけるために私立中学受験をするお兄ちゃん。少しずつ成長していくけれどまだまだかわいらしい女の子の妹さん。サイバラさん一家はあいかわらず賑やかに毎日が続いてます。決して、ごく当たり前のどこにでもいる家族ではなく、むしろものすごく特殊な家族なんだけれど、どこか懐かしい家族の景色があります。たぶん、プライベートで会うと苦手なタイプの家族だと思うんだけれど、家族愛というのの強さがすごくまぶしかったりもします。
 海外パートでの、今回の旅の行き先はネパールです。ククルティハールのお祭りを見たり、エベレストの日の出を見に行ったり、マニ車をぐるぐるとまわしに行ったりと、今回も旅を堪能しています。僕はまだドバイ以外にたいして外国に行けてないんだけれど、こういうのを読むと、ちょっとヨーロッパとか異文化異国の地へ行ってみたいなぁと思います。気負った観光ガイド的なところをまわるのではなく、普通の外国の町にいってぼーっとしてみたいなと思います。
 
 

毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編