小説・漫画好きの感想ブログ

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東電の勝俣会長が、日本原子力発電取締役として役員報酬を得ていた

東京電力関係者というのは(というと末端の一般社員がかわいそうかもしれないので役員以上に絞って考えても)、みんな頭がどこかおかしいのかと言いたくなるようなニュース。マスコミがほとんど触れないところの話だけれど、、こういうのっておかしいでしょう? 
 しかも日本原子力発電とは、たしか東海村でいろいろ問題があったところですよね。たしか東海発電所はもう運転してなくてばらしている所だけれど、もともとは国内最初の商業原子力発電所で、チェルノブイリと同じ黒鉛を減速材に使ったタイプのものでしたよね。そしてまた敦賀原発は危険度が高いものでしたよね?  
 どうしてそういう危険なところに役員として入り込んで報酬を受け取るのか、また雇うのかがわからない。。。
 関西電力を見ているから、電力会社がイコール悪だなんてことは全く思わないけれど、自分がそういう知り合いがいなくて、ニュースだけ見ていたら電力会社って結構世間から乖離したものだと思ってしまうんじゃないのかな、こういうニュースが続くと。
 

 日本原子力発電は27日、勝俣恒久東京電力会長が6月30日付で非常勤の取締役に就任すると発表した。勝俣会長は福島第1原発事故の責任を取り、東電の役員報酬を返上しているが、日本原電は取締役としての報酬は規定に従って支払うとしており、今後議論を呼ぶ可能性もある。