小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

シリア問題というよりイスラエルが問題な気が

 2007年にイスラエル軍によって破壊されたイランの施設は原子炉だったことがIAEAの査察で明らかになった。これにより、国際世論のイランへの圧力や非難はさらに高まることになった。。。。
 というニュースが流れていますが、冷静に考えてみましょう。勝手に核開発しているイランは悪いですが(北朝鮮同様にですね)、その原子炉を攻撃して破壊してしまうイスラエルのほうが、放射能物質の飛散・拡散による人道的周辺地域への被害ということを考えるとより悪質でひどいのではないかな。
 パレスチナとの国境線問題でも、オバマ大統領が提案した中東和平プログラムを一蹴して、PLOパレスチナに全く権利を求めようとしないネタニヤフ首相の態度といい、ちょっと一番危険な暴君になっていっているのではないかと思ったり。
 宗教的な聖地問題も絡んでいるから理屈が通る話ではないのかも知れないけれど。