小説・漫画好きの感想ブログ

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福島第一原発1号機、格納容器水漏れせずで水棺作業開始?

こんばんは。ただいま戻りました。
 今日も一日、工事であっちこっち移動でした。
 さて。福島第一原発1号機、ロボット調査によると水漏れが見られずに水棺化へとのことですが、、危険厨の人々のように煽りたいわけではないのですが、本当に大丈夫なのか慎重に進めて欲しいなと思います。だって、膨大な質量の水が原子炉内部にたまるというのですから、その重み、圧力は大変なもの。見た目にはわからなくても小さな傷や亀裂がどこかにあれば一気にそこから格納容器が壊れる可能性もあります。
 それならば、水で中身を詰め切る前に、建屋そのものの周囲もガチガチの分厚い壁を作り直して、その周囲も水で埋めて、内圧と外圧がない状態にした方がいいんではなかろうかなどと愚考します。勿論、コストと時間の関係もあるのですが、亀裂の確認は本当に慎重にお願いしたいです。
 今大丈夫でも、次に地震がまたくる可能性も高いので。心配しすぎかもしれないですけれど、第二、第三の想定外は本当に怖いですからね。なにより、本当はこの1号機よりも、高濃度の汚染水が出ている3号機と4号機のプールの水漏れの方が危険ですから。その周囲のリスクはできるだけ減らしておきたいところです。
 

格納容器に水漏れ見られず=1号機、ロボット調査で確認―「水棺」作業実施へ・東電
時事通信 4月26日(火)16時54分配信
 福島第1原発事故で、東京電力は26日午後、1号機の原子炉格納容器を水で満たす「水棺」作業に向け、原子炉建屋内をロボットで調査した。ロボットからの映像で格納容器からは水漏れがないことが分かり、同社は27日以降、注水量を現在の倍に増やし、水棺作業を進める方針。
 東電によると、ロボットが1号機建屋に入ったのは17日以来2度目。建屋内を2台で約2時間調査し、映像で格納容器からの水漏れの有無を確認。映像で確認する限り、水が漏れている兆候は見つからなかった。放射線量は最大毎時49ミリシーベルトで、前回調査時と同レベルだった。
 一方、同社は26日午後から、放射性物質飛散防止用の合成樹脂散布を本格的に開始。3号機原子炉建屋の海側敷地付近に、リモコン重機を使って散布した。