小説・漫画好きの感想ブログ

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「暴いておやりよドルバッキー」 大槻ケンヂ著 感想 

 本年97冊目の紹介本です。
 
 肩肘はらずに、お風呂につかりながら、或いは寝っころがりながら、パラパラと読むのにちょうどいいオーケンのエッセイ集です。彼のいつものエッセイと同じく、内容だったり、首尾一貫した何かを求めず、ぼけーっと読むのが一番よいです。
 ただ、、だんだん大槻ケンヂさんといってもピンとこない人が増えていくんでしょうねぇ。昔、「筋肉少女帯」っていうバンドをしていた、紫色の長ランみたいな衣装着て、顔にクモの巣のペイントをしていてね、、といってもピンと来ないんでしょうねぇ。。。「特撮」っていうバンドもしていて、ってこっちは今でもすでに分からない人の方が多いだろうし。
 今でも「さよなら絶望先生」とかの楽曲では頑張ってらっしゃるんですが、それ以外だとCMとかでちょろっと見るだけになっちゃいましたね。ちょっと寂しいです。

 

暴いておやりよドルバッキー (角川文庫)

暴いておやりよドルバッキー (角川文庫)


 ちなみに、暴いておやりよドルバッキーというのは、楽曲タイトルです。こんな感じ。

  
 でも、個人的にはこれよりも同アルバムに収録の「サボテンとバントライン」という映画館と猫ネタの曲の方が好きです。