小説・漫画好きの感想ブログ

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24時間テレビ34愛は地球を救う 徳光和夫さん云々の前に・・

 こんばんは。
 ただいま戻りました。阪急電車にゆらゆら揺られて帰ってきました。
 明日からのオール電化の工事があってその前準備にあちこち行っておりました。さて。帰ってきて最初にみたニュースがこちら。うーん、、、いや、24時間テレビにアンチというか意義を唱えるのはあんまり世間受けが良くない事だとは思うんです。でも、僕個人としてはこの番組はあんまり好きになれないんですよね。
 子供の頃は、あんなにたくさんの人が愛をもって色々な人、世界の人に寄付していって、なんて素晴らしい番組なんだろうと思っていたんだけれど、番組CMのお金が寄付にまわることもなく、寄付で集まったお金の中から必要経費(スタッフの人件費や食事・ロケ費用などなどすべて)を引いたものだけが寄付に回ると聞いて、それからは、それだったらあんな大掛かりな番組なんて全くいらないから、寄付だけ集めて送ればいいのにと冷めてしまったんですよね。
 特に毎年毎年のマラソンも、去年だったか一昨年だったかの間寛平さんなんかはアースマラソンというとんでもない事があったからいいけれど、それ以外は、いつの間にか年中行事のようになってしまって、、、いや、毒吐きしたいわけじゃないし、共感は得られないかも知れないんだけれど、あの番組どうにも好きになれません。
 
 特に、今年のように東北地方や東日本が東日本大震災でボロボロになって、あんなにたくさんの被災者の方々が生まれている状態のときには、あんなお祭り的なノリはやめて、ただただ被災地の状況を無音で流したり、被災地のすべてのエリアを映すだけでいいとすら思います。
 いまだ陸地にある漁船の数々、流された家屋、地震でひび割れた大地、避難区域でさまよう犬や猫、避難所にいまだにたくさん残る車、そういうものをサイレントで流すだけで十二分な寄付が集まるでしょう。もしどうしても双方向リンクしたいのであれば、日本の復興はどうあるべきか、とか、原子力発電所に賛成か反対か(東京電力管轄は本当は原子力がすべてとまっても全く停電する可能性がないという話も出てきていますね)、補償の方法はどうするのか、などなどの徹底討論やアンケートなんかでもすればいいのではないかと思うのですがどうでしょう。
 

 フリーアナウンサーの徳光和夫(70)が、毎年恒例の日本テレビ系『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(8月20日〜21日)のチャリティーマラソンランナーに挑戦することが24日夜、同局のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』の生放送で発表された。突如スタジオに登場した徳光に出演者は呆然。これまで33年にわたり24時間テレビの司会を務めてきた徳光は「司会をしてきて、こなしていくことが多くなり、取り組むことがなかった。人の姿を見て泣いてきたけど、自分自身に泣いたことはない」と現状に燻っていた心境を語り「このランナーが、自分がチャレンジできる最後の仕事」と、2007年にランナーを務めた萩本欽一(当時66歳)を上回る“史上最年長ランナー”として挑戦する決意を固めた。

追記: 本当に別に徳光和夫さんに何か含むところはないのですが、ジャイアンツ・読売巨人軍大好きのあの人がランナーになるとなると、イメージが失墜した巨人のイメージアップ戦略かと勘ぐってしまったりもします。司会はジャニーズの関ジャニ∞がやるそうですが、、よりにもよってこのタイミングではしんどいなぁと思います。TOKIOのときくらいなら、まだ良かったのに。
 あ、或いはもういっそ開き直って、AKB48なり、アイドルユニットだったり、或いは過去の映像とかで一切制作費を使わずに寄付だけ集めるとかでいいんでないかな?