小説・漫画好きの感想ブログ

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カキナ、生乳、ホウレンソウの出荷規制解除 

こんばんは。
 まだまだ仕事中。今日はオール電化の工事のあとに事務的な仕事がまだまだありますので、いいニュースを少し。東京電力福島第一原発原発処理にむけての行程表の3ヶ月から半年という発表は期間的にも内容的にも、あまりにざっくりすぎたので、いいニュースにはいれられませんが、食品関係については以下の記事が少しでも風評被害の解除に役立てばよいと思います。
一応、東電プランのほうも載せておきますが、本当にあれはざっくりです。
 

茨城県産カキナなど出荷解除=一部地域でホウレンソウも―政府
 政府は17日、茨城県産のカキナとパセリの放射性物質が、3週連続で暫定規制値を下回ったとして出荷制限を解除した。ホウレンソウも北茨城、高萩両市を除く地域について制限を解除した。
 カキナとホウレンソウは3月21日、パセリは同23日に政府が出荷制限を指示していた。これに対し、4月6日〜16日に検体を採取した3回の検査で、いずれも放射性ヨウ素131と同セシウムが規制値を下回った。 

 東京電力は17日、勝俣恒久会長が記者会見で福島第1原発1〜4号機の復旧工程表を発表し、原子炉内の水が100度以下で安定する「冷温停止」になるまで「6〜9カ月かかる」との見通しを明らかにした。東電の発表を受けて海江田万里経済産業相が17日、会見した。避難区域の住民の帰宅可能時期について、「6カ月から9カ月後を目標に、一部の地域の人にお知らせできるようにしたい」と述べ、事実上、年内の帰宅が難しくなっているとの見解を示した。
 工程表で東電は、原子炉冷却や放射性物質の拡散防止など、63項目の具体策を示した。3カ月以内に「放射線量を着実に減少させる」、6〜9カ月以内に「放射線量を大幅に抑える」とした。しかし、燃料取り出しや解体など、中長期的な見通しは示していない。
 東電は今後3カ月を「ステップ1」、その後3〜6カ月を「ステップ2」とし、(1)原子炉冷却(2)燃料プールの冷却(3)汚染水対策(4)大気・土壌での放射性物質抑制(5)避難地域での放射線量低減−−の課題別に対策を公表した。
 原子炉冷却では、ステップ1で原子炉圧力容器の外側の格納容器まで大量の水を注入して燃料の温度上昇を抑制。さらに炉内の水を循環させながら冷却するため、外部に熱交換機を設置することも検討する。1号機で行っている格納容器への窒素封入を2、3号機に拡大し、水素爆発の危険性を回避。格納容器が損傷しているとみられる2号機では、補修工事も行う。これらの対策をステップ2まで継続し、原子炉の冷温停止を目指すという。