小説・漫画好きの感想ブログ

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石原慎太郎 都知事選挙に圧勝

東京都知事選において、石原都知事が圧勝で当選、4選を果たしたとか。
前評判からしても勝つだろうとは言われていたが、20代以外のすべての年代で勝利ときくと、そんなに熱狂的な指示があるのかと驚く。
関西からの目で見ると、たびたびの諸外国蔑視発言、同性愛差別発言、築地移転での安全放棄、漫画表現の異常規制、銀行の破綻責任放棄、東日本大震災での被災は天罰発言、無駄なオリンピック誘致の大失敗、お花見自粛による経済萎縮化などかなり問題のある知事のように見えるのだが、現地の都民がそれを補ってあまりあるというのであれば、まぁそれをどうこういう筋合いではありません。こちらからは首を傾げるが、現地では優秀な政治家として評価されているのかも知れませんし。
ただ、素朴な疑問として、彼は、そんなに政治的に信頼のおける、偏見のない人物に見えるのかなぁと思った次第。東国原をはじめ他の候補者に人気がなさすぎというのもあるかも知れないが、消去法で選んだにしてもこの話にならないまでの圧勝はいささか気味が悪い。
都民は今の都政に実は大満足だったりするんだろうか?

 追記:大阪では「地震は天の恵み」「地震が起きて良かった」と橋下氏の府庁舎移転に関連して失言した自民・長田義明議員(前府議会議長)は落選した。発言が響いたのと、東京とは逆に橋下徹知事率いる「維新の会」が大阪府議選では過半数を獲得、市議会選でも第一党となった。大阪都構想に大阪府民の多くはゴーサインを出したということになります。