「職場は「話し方」で9割変わる」 福田健著 感想

　本年77冊目の紹介本です。

　この春で人事異動や新人加入などがあるという事も含めて、社内環境を整えようと読みました。自分は人付き合いが苦手で、しゃべり下手です。また、人の気持ちを斟酌するというのがどうも苦手です。でも客商売ですし、家のことをいじるお仕事で、会社内部のチームワークがうまくいっていないと結果お客様にご迷惑をおかけしてしまいます。そういうこともあって、どうすればより上手く社内の人間関係を円滑に進められるかということで読んだ一冊です。
　内容のほうは、少し前に読んだ「事務ミスをなめるな」がロジックやシステム期な補強策からのアプローチなのに対し、こちらの本は心理学的と人間関係からのアプローチの本です。
　なるほどなぁ、と思う部分も多いし、一般常識と思うところも多いです。けれど、これをいつも手元に置いたり読んだりすることで、すべてといわないまでも多くのことを実践できればかなり状況はかわるのではないかと思います。ので、実践してみたいと思います。

職場は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス アステ新書)