小説・漫画好きの感想ブログ

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建設資材の売り惜しみ、買い占めには厳しい処罰求める 

 ただいま戻りました。
 今日も一件予約契約が入りました。東日本大震災被災地への義援金をまた積みませました。この調子で寄付額をどんどん増やしていきたいと思います(もっとも、孫正義さんレベルの寄付には千年かかってもおいつけるかどうか。。改めて凄いなと尊敬致します)。
 さて。
 被災地のため、復興の為に資材や電材、家電を最優先で送り続けること自体は構いませんが、被災地以外の経済活動が完全に麻痺するようなやり方は全体のためにも宜しくお願いしますとここでも時折その話題を出していますが、今回の以下のようなニュースが出るところを見ると、どこかでくだらない大手商社が善意を踏みにじっているケースもあるようですね。
 こちらでは、被災地優先なら仕方ないいつもより安くてもいいからどんどんもっていってくれとなる。あちらでは、どこもかしこも物が足りないから高くても仕方がない。高くても買うよ。となる、、、すると適正な値とは関係ないところでどこかで誰かが暴利をむさぼっている。。そういう事もあるようです。
 ま、それはそれとして、「買い占め及び売り惜しみ防止法」なんていう法律があったのですね。海江田さんが出した「電力使用制限令」といい、皆が忘れてしまったような古い法律が生きていたりするのですねぇ。。

大畠章宏国土交通相は5日の閣議後会見で、仮設住宅の建設資材が不足していることについて、「業者の売り惜しみや買い占めが原因の場合には、断固たる法的措置をする」と述べた。
 第1次オイルショック時の1973年に制定された「買い占め及び売り惜しみ防止法」では、生活関連物資が異常に高騰する場合、所管大臣が業者に売り渡し命令を出せる。大畠国交相は「(悪質な場合は)業者の名前も公表する。建設が遅れないようにしたい」と話した。
 また大畠国交相は同日、住宅生産団体連合会の樋口武男会長(大和ハウス工業会長)に、5カ月で6万戸の供給を要請した。これまでは「2カ月で3万戸」としていた。

 海江田万里経済産業相は5日の閣議後会見で、東京電力福島第一発電所の事故による今夏の電力不足の対策について、「電気事業法27条による規制も必要だろうと思う」と述べ、同法に基づく「電力使用制限令」を発動する方針を正式に表明した。