小説・漫画好きの感想ブログ

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福島第二原発に、街宣車が突っ込む 危機管理は?

こんばんは。
 ただいま仕事から戻りました。今日も太陽光発電の契約と工事でした。震災以降、太陽光発電に関しての意識が高まってきています。こういう時期に国の補助金復活があったので、さらなる活性化が期待されます。これが復興の役に立つ事を本当に祈ります。
 さて。
 帰宅してニュースを見てて一番驚いたのはこのニュース。福島第一原発ではなく、福島第二原発のほうにではありますが、原子力発電所の敷地内に街宣車が突っ込んだとのこと。街宣車といって一般的に頭に浮かぶのは右翼団体のスピーカー山積みのあれですが、今回はどこにもそのあたりが書いていないし、どこの所属というか組織のものかも書いていないのでどこの勢力のものかわからない(ただ左翼の街宣車というとあまりイメージが湧かないものの、原発反対はどちらかというと左翼に多い)のですが、どちらにせよ、この国の一大事にこんなことをする馬鹿な運動家というか思想家がいるのかという憤りを覚えます。
 また、こんなのが簡単に入って来れるようでは、テロなどが起こった場合に対応が取れるのかという点でこの国の危機管理能力について非常に不安を覚えました。これはトップが自民党であれ民主党であれ公明党であれ、どの党派であったとしても警察や軍隊などの防衛組織の昨日が著しく低下していることの証明ですから本当に不安です。もちろん、いま自衛隊にしろ消防にしろ警察にしろ、被災地支援にほとんどの力を割かれているという部分は割り引いても、こういうところの守りはこういう時だからこそ重要だと思うのですが、どうなんでしょうね。。。

 31日午後1時10分ごろ、福島県の福島第2原発で、街宣車が西門のゲートを突破し、敷地内の警備区域に侵入した。街宣車は十数分後に構内から立ち去ったが、約2時間後に県警が運転していた男の身柄を確保し、建造物侵入などの疑いで事情を聴いている。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、同0時20分ごろ、福島第1原発の正門前で、街宣車が構内に入ることを要求。東京電力側が拒否したため、立ち去った。同1時ごろ、第2原発の正門に現れた後、西門のゲートに車ごと突っ込み、侵入した。
 車は同1時20分ごろに構外に出たことが確認され、同3時25分ごろ、県警が車両とともに男を確保した。警備区域より内側のフェンスで仕切られた「周辺防護区域」に侵入された形跡はない。男や車は放射性物質の除染が必要という。 

追記:もちろん、東電にそこまでの警備力はないでしょう。しかし、、今回のこれは単なる愉快犯なのかなんらかの政治的意図なのか、きっちり解明していただきたいです。福島原発事故については国際的にも注目されています。