小説・漫画好きの感想ブログ

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ヒマワリを植えると放射能汚染除去に 明るいニュースその1

 おはようございます。
 今日はネガティブに思えることは書かずに、明るい方面の話をいくつか。
 福島第一原発3号機の地下で東電職員が3名被曝したであるとか、3号機タービン建屋地下1階の水の放射能濃度は原子炉内部の通常の1万倍の濃度だったとか、それはあまりに作業管理がいい加減すぎるとハイパーレスキューの人が指摘したとか、そういう事柄はもう嫌というほど流れているので、今日はうちのブログは明るいような話題を。
 まず一つ目は先日おとなり日記で訪れたサイトで載せられていた記事から転載。
(サイト名は江草乗の大人の物欲写真日記 http://d.hatena.ne.jp/exajoe/)
読んでいただけば分かる通りなのですが、ひまわりを植えると放射能生物質に汚染された土壌が一気に回復するという話。いろいろな条件が重なってのものかも知れませんが、嬉しいニュースですし、荒廃した土地にヒマワリの黄色い花弁が一斉に並んでいる光景というのは想像するだけで再建のイメージにピッタリです。字面的にも向日葵というのはいい感じです。
時期的にも今からのシーズンを見据えて原発周辺に種を撒くといいかも知れませんね。
 

ヒマワリが放射能汚染を20日で95%除去(露)ゆかしメディア 
 ヒマワリが、放射能汚染された土壌の浄化に効果があるとされている。

 植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収するものもあるそうで、その中でもヒマワリが最も吸収の効率が良いのだという。30年以上かかる土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っている。
 1995年に米ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士ら旧ソ連出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1キロ離れた池で20種類の植物を栽培し、ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた、という研究報告がある(日本テレビ系(特命リサーチ200Xより)。
 これはファイトレメディエーションと呼ばれ、植物が持つ自然の能力を活かした環境汚染の浄化技術で、現在も研究が進められている。
 福島第一原発は、東電の説明では今後はまだ話す段階ではない、としている。