小説・漫画好きの感想ブログ

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橋下府知事、性犯罪者にGPS携帯義務付け提案 女性はどう思います?

 ただいま帰りました。
 グッドタイミングで帰ってこれて、ドラマの「相棒」が見れます。今回は原田龍二演じる陣川くんがゲストの回なので楽しみです。彼が出るときは水谷豊も及川光博もちょっとコミカルで楽しいのです。
 それはそれとして、帰って来たら以下のようなニュースがありました。
 少し前に宮城県で物議を醸した条例案にならったものですが、これについては僕は積極的に賛成です。諸外国で実施して成果が出ていることもさることながら、女性をレイプするとか暴行を加えるような人間の更正と、再犯のリスクに晒される女性陣の防犯を天秤にかけて考えれば、また性犯罪についての再犯率の高さを考え合わせると加害者の人権よりも、一般人を災害から守るための不公平のほうが遙かに勝ると考えるからです。
 罪を犯したものが刑務所で服役して罪を償うのは当然として、ではそれで全てが許されるのか、その犯罪によって被害を被った人間以上に幸福になるべきではないと僕は考えます。犯罪者にとってそれが単なる窃盗で初犯だったらたいがいは執行猶予がつきます。しかし、その窃盗で盗まれたお金によって、その家族なりが例えば試験を受けられなかった、進路がかわった、恋人と別れることになった、などのことがあったとしたら、それを償うのは司法の裁きだけでは不十分だと思います。もちろん、だからといって、さらにひどい刑罰を、とはいいませんが、さりとて刑法で規定された刑罰を受けさえすれば全て罪は贖った、贖罪は完了した、だから幸せになっていいとは思いません。
 たんなる窃盗でさえそうであるのに、女性に対する暴行や性犯罪などとなると、受けた女性の心身の傷は一生消えることはなく、加害者が罪を償えるということは絶対にないというのが僕の考え方だし、感覚です。なので、他の犯罪はまた個別に考えるとして、性犯罪者などには、これくらいの生涯の枷や不自由さはあってしかるべきだと思います。
 皆様はいかがお考えになりますか?  
 特に女性の方などはどう思われますか?

大阪府の橋下徹知事は2日、性犯罪の前歴者にGPS(全地球測位システム)機能付き端末の携帯を義務づけ、行動を監視する府条例の制定を検討することを明らかにした。府議会で「(監視が新たな)刑罰に当たらない形で、何らかの条例化ができないか検討を指示する」と述べた。同様の動きは宮城県に続くものだが、人権の観点などから問題視する声もあり、実施までには議論を呼びそうだ。
 10年の犯罪統計によると、府内の強制わいせつ事件の認知件数は全国最多の1078件、強姦(ごうかん)事件は119件と全国ワースト2位。
 宮城県の条例試案は、女性や13歳未満の子どもへの強姦・同致死傷罪(未遂含む)など性犯罪で有罪となり、服役後に出所した県内居住者の中で、再犯の危険性が高いと判断した人物には所在地を特定できるGPS端末を携帯させ、県警が常時監視する。府は宮城県の取り組みを参考にし、有識者の意見を聞くなどして、検討を進める。