「医龍」25巻 乃木坂太郎著 感想
本年46冊目の紹介本です。
医龍、チームドラゴン。堂々の完結編最終巻です。
教授戦決戦の前に、病院の屋上から飛び降りた子供を救けるために大怪我を負い、自らが心臓手術を受けることになった天才外科医の朝田。嵐のような混乱の中、伊集院が執刀し手術は成功したが。。。。
その一方で、霧島、鬼頭、加藤の三人の心臓外科医による教授戦は最後の追い込みを迎えていた。同日、手術で死の淵から生還した野口は、予想外なことに加藤を推すと言いはじめた。
教授戦の行方もさることながら、朝田は再び医師として残るのか、それとも病院を出ていくのか。。。。
まだまだもう少し続いてもいい漫画だとは思いますが、名残惜しいくらいの、このあたりでの終了が物語的にはベストだったでしょうか。「JIN−仁−」も去年のTBSのドラマ化があたって人気沸騰中なのにほぼ同時期に終了でしたし、物語としての有終の美ということでいえば、このあたりがベストなのでしょうね。
- 作者: 乃木坂太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: コミック
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