小説・漫画好きの感想ブログ

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皇太子殿下誕生日に、リビア内戦を思う

 今日、2月23日は皇太子殿下の誕生日です。
 昨日の記事とのバランスというわけではないのですが、メールチェックなどしているとその情報が流れていたので、公式発表を読んでみました。一読、平和だなぁ、、、というのが正直なところです。
 愛子さまが学校にいけるようになったとか、皇太子殿下がタイガーマスクに心和んだとか、皇太子妃が長期療養中ながら頑張っているとか、いたって平穏な発表で、日本の皇室はなんだかんだいって平和だし国民の多くには一定の敬意と愛情を注がれていて、中東やリビアの内戦状態などと比べると、比較にならないほどよい関係だなと思わずにいられません。あちらの王族はある程度の権力をもっていて、こちらは象徴天皇制の枠内にいるからという違いがそもそもあるわけですが、政府打倒、王政打倒と反政府デモというよりはむしろもう内戦に近い状況が続く中東諸国と比べたら、日本は平和すぎるほど平和です。
 もっとも、それが無条件でいいというわけではなくて、政治的に無関心、無力感が続いて閉塞感がありながら何もアクションがない日本も確実に病んではいますが、それでも、いきなり国内のあちこちで火の手があがるとか反政府デモで人死にが出るような事態がないのは一般市民的には幸せを享受していると言えるでしょう。
 
 ただ、、皇太子殿下、いわゆる次期天皇、プリンスなわけですが、既に51歳でございますか。。。今上天皇の在位が続くと次期天皇陛下に即位されるのは、ひょっとすると還暦を過ぎてからなんてこともありえるわけですね。
 しかし、そうなると、そうなった時点で立太子を立てないといけないわけですが、その時点では誰が立太子になるのでしょうか。皇子継承権順位でいえば、今のところ皇太子殿下の次が秋篠宮殿下、次が悠さまとなりますが、もし皇太子殿下のところに男の子が生まれたらまたがらっと順位がかわるんですよね。でも、もう51歳ですからそういうのはないですかね。