小説・漫画好きの感想ブログ

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宇宙帰りの桜に異変続出、異常発育も

 ただいま戻りました。
 さて、以下の記事。宇宙帰りの桜の種が、大変奇妙なことになっています。
 2年前に宇宙空間に一度運んだ桜を地上に持って帰ってきて種まきしたところ、その桜の種から発芽した桜たちが異常な成長や異変を次々に起こしているのだ。文中にあるとおり無重力空間で、強い放射線などを浴びたことが原因だと考えられるが、、これって正直かなり怖いことなのでは? と思います。
 たしか、若田光一さんが時期ISSの隊長になったはずですが、こういうニュースを聞くと、科学の発達のためとはいえ若田さんや今までの宇宙飛行士の身体は大丈夫なのか? ガンとかになったり難病になったり、遺伝子に損傷がついたりしてそれが子供達に遺伝したりなどしないかといささか心配になってしまいます。
 地球の重力を逃れて、いつか人類はスペースノイドになるのかも知れませんが、、ホントに大丈夫? とやや不安になったニュースでした。

 地上350キロ・メートルの国際宇宙ステーション(ISS)で2008年11月から8か月半、保管した桜の種を、地上へ持ち帰って植えたところ、発芽しないはずの種が芽を出すなど、異変が相次いでいることがわかった。
 原因は不明だが、無重力で放射線の強い宇宙環境で、遺伝子の突然変異や、細胞が活性化したなどの見方もある。
 宇宙を旅した桜の種は、北海道から沖縄まで13地域の子供たちが集めた名木14種類。このうち岐阜市の中将姫(ちゅうじょうひめ)誓願桜(せいがんざくら)は、樹齢1200年と言われるヤマザクラの一種で、米粒ほどの小さな種は、地元の保存会などがまいても発芽せず、接ぎ木でしか増やせなかった。
 保存会が種265粒を宇宙に送り、248粒をまいたところ、昨年春に2粒が発芽した。このうち、10センチの苗木に成長した1本は、葉の遺伝子の簡易鑑定で「他の桜の種が混入したのではなく、誓願桜の可能性が高い」と判定された。
 岡山県では、通常は1年に50センチ程度しか伸びない真庭市の醍醐桜(だいござくら)10本が、昨年春に発芽して、今は90センチ以上。うち1本は160センチを超えた。高知県佐川町では、1年に約30センチしか伸びないはずの稚木桜(わかきのさくら)が、約1年で最高135センチに成長した。