小説・漫画好きの感想ブログ

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シーシェパードの妨害で、調査捕鯨船団が帰国

まだ診察待ち中。
鯨の捕鯨を認める認めないについては、捕鯨は認めるべきというのが自分のスタンスだけに、今回のシーシェパードによる妨害(ゴジラ号か?)によって、日本の捕鯨船が日進丸含め全艦、調査捕鯨を断念、帰国することになったのは非常に断念です。
こんな環境保護団体の名を借りた差別的テロ組織が国際的支援を受け、日本の船団が泣き寝入りのような形でひきあげなければならないのはなんともやるせないです。
グリーンピースといい、シーシェパードといい、早くも鯨の勝利、我々の勝利などと宣言しているようですが、悔しい限りです。
また、これをだしに菅直人率いる民主党のせいだと民主党叩きのネタにしているマスコミにも腹がたちます。今、この件で攻撃する相手は違うだろうに。
まぁ、オーストラリア警察が捜査に乗り出したのは、オーストラリア政府の意向との兼ね合いからしたら、ひとまず前進ではあるけど、まだまだもどかしい状況です。

 追記:と思ったらこんなことをオーストラリアとニュージーランドは言い出しました。これってまともに内政干渉的なことだし、暴力でものごとを解決してもいいと是認しているようなものだよね? なんなの? 僕たちが中学くらいのときの学校の教科書では、オーストラリアに日本の最大の貿易国の一つで、オーストラリアでは第二外国語に日本語を習得させるなど極めて日本と友好的で大切な国です、とか習ったはずなのに???

オーストラリアのバーク環境相とニュージーランドのマカリー外相は18日、日本が今季の南極海での調査捕鯨の打ち切りを決めたことを歓迎するとともに、日本に対し捕鯨廃止を改めて求めた。
 バーク環境相は「豪州としては、来季以降の捕鯨が行われないことを信じたい」と述べた。マカリー外相は「南極海での恒久的な捕鯨廃止の枠組み構築がわれわれの目標だ」と語った。 

追記その2:テレビニュースでは、この大切なクジラの問題よりも、歌舞伎の市川海老蔵暴行事件を、伊藤リオンや暴走族リーダーへのインタビューなど含めて流しているが、正直そんなのはどっちだっていいし、森泉の不倫騒動なんかもどうでもいい。もっと、こういうニュースについて掘り下げてほしいしキャンペーンやって欲しいな。