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パナソニックLED照明「EVERLEDS」エバーレッズ投入

こんばんは。パナソニックがいよいよLEDの新製品を出してきましたね。
 省エネには、消費電力が十分の一程度と圧倒的に少なくてものすごく効果のあるLED電球。持ちも10倍程度とコスト的には結果的にはずいぶんとお得なLED電球。しかし、光が拡散しない。指向性が強すぎるなどの弱点が指摘されていたLED照明ですが、パナソニックがいよいよ新製品を投入してきました。
 

 パナソニックは26日、LED電球「エバーレッズ」の新製品を3月18日に発売すると発表した。市場想定価格は3500円前後。反射板を2重構造にすることで配光角を従来の120度から300度に広げ、白熱電球と同様に一定の明るさを確保できるという業界初の「全方向タイプ」をうたう。
 同社によると、昨年のLED電球の国内需要は1100万個で09年比で3.4倍の伸びを見せた。一方、一般家庭でのLED電球の普及率は5%にすぎず、潜在需要は大きい。同社アプライアンス・ウェルネスマーケティング本部の中島幸男本部長は今年の国内市場規模を1800万個と推定。「今年の販売目標は前年の2倍の900万個で、中期的にはシェア5割を維持していきたい」としている。
 背景には価格が手頃になってきたことがある。09年初めの店頭価格は8000円前後だったが、現在の売れ筋は2000円前後。LED電球を最初に発売した東芝とシャープ、パナソニックの3社が激しい価格競争を繰り広げている。
 蛍光灯の代わりとなる直管形LEDランプの普及も進んできた。直管形LEDランプは互換性が不十分だったり、衝撃や振動で脱落する危険性も懸念されていたが、昨年10月に日本電球工業会が統一の安全規格を策定し、パナソニックや東芝が適合製品を発売。同工業会は各社でまちまちだったLED電球の明るさの基準も「ルーメン(lm)」に統一するなど、本格普及に向けた環境が整ってきた。