小説・漫画好きの感想ブログ

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ポリティカルコンパス 君は左翼か右翼か、経済的な立ち位置は?

後輩のサイトで見つけたポリティカルコンパスという、その人の政治的経済的性行を判別する簡単なツールなんですが、、、帰ってきた答が自分の思っていたものと全然違っていたのでちょっとご紹介。

日本版ポリティカルコンパス
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html

 3歳までの子供は妻が家でみるべきだと思いますか?
難民は積極的に受け入れるべきと思いますか?
未成年でも犯罪者は実名や顔写真を公開するべきだと思いますか?
天皇の戦争責任は追及するべきだと思いますか?

などのいくつかの質問に対しての解答を積み重ねていくことで自分の立ちいち、保守なのか、リベラルなのか、大きな政府を指向するのか、それとも小さな政府を指向しているのか。そういうことが10段階で判断されるということなのですが、、、、注目すべきはこういうアンケート問題の一番無難で意味のない「どちらとも言えない」という選択肢が用意されていないこと。必ず、どちらかに意見を決めなければなりません。
 最終結果は、それらの積み重ねです。そして、、僕の場合は、こんな結果になりました。

 治的な右・左度(保守・リベラル度)    -0.2 リベラル
 経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) 0  完全中道
  
 なんていいましょうか。思想的にはほぼ完璧に右にも左にも右翼にも左翼にも与せず、市場も政府もまったくどちらも同じくらいに信用していない。というような結果になりました。いいように言えば、完全なバランス、まったくの偏見のない状態。悪く言えば混沌のカオス。一定した方向性が全く見えない矛盾の中の矛盾にいる状態です。
 こういうのってあるんですねぇ。
 
 10段階評価の0.2ってことは要するに完全フラットからほんの2%だけリベラル。誤差以下の状態ですからねぇ。
 個人的には、たぶん自分はどちらかというと右よりは左、経済的にはギチギチの右よりの小さな政府主義者だと思っていたのですが、そうでもないようです。なかなか面白いものですね。
 是非一度遊んでみて下さい。
 意外な結果が出てくるかも知れませんよ。

 菅直人氏や、仙石官房長官にも是非やってみて欲しいものです。どんな風になるのかなぁ。案外、バリバリの保守になったりして。