小説・漫画好きの感想ブログ

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「スタア・バーへようこそ」 岸久著  感想 

 カクテルコンクールの世界チャンピオンの岸久さんの本です。
 世界チャンピオンの岸さんが、東京・銀座に開いたバーのことをあれこれと書いています。彼は言います。バーというのは決して敷居の高い物ではありません、と。確かに自分も最近自分でお酒を飲みに行くとすれば、バーばかりです。
 話をあんまりしたくない時はしたくない時でほうっておいてくれるし、人さびしい時には話し相手になって、しかも美味しいお酒をそのときの気分で飲ませてくれるバーは、あるい意味一番おちつく飲食店かも知れません。
 バーの入門書として最良の一冊です。

スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS)

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