小説・漫画好きの感想ブログ

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少女に対しての強制肥満させることへの撲滅運動?? 色々な風習があるものです。

こんばんは。
 今日は日がな一日部屋の片付けなどをしておりBGMがわりにテレビをつけていたのですが、、、世の中には色々な風習があるものですね。チリの33人救出のニュースや、工事現場で壁が倒れてきて女子高生が圧死したという痛ましいニュース、はたまたねじれ国会のつまらないやりとりのニュース、NHKが捜査情報を大相撲の時津風親方に情報漏洩していたニュースなど本当に色々ありました。
 で、だいたいかたづいてネットをみて最初に目についたのはこれ。
 詳細は記事の通りなんですが、、、風習で婚姻前の女子をとにかく太らせるという風習があるのをやめさせよう、というそういう話ですね。昔、日本でもしもぶくれの太っている男女が美の基準とされていた時代があったわけで、太っているほうがプラス評価、ふくよかな女性のほうがより美しいという国があってもおかしくはない。なんなら、首に輪っかをどんどんいれる首長族や、口の中にお皿のようなものを入れる風習などに比べれば、まだ理解はしやすい。なんといっても、太っている=生活や暮らしに余裕がある、という評価ですから、シントメリー=病原菌におかされにくいという評価や、巨乳=子育てに有利で子孫を残しやすそう、みたいな生物学的なものと同じレベルでの社会的な評価としてずいぶんわかりやすいです。 
 こういうのを読むと、日本の女の子たちも、あそこまで無理して痩せなくてもいいのになぁと思いますし、、、太っている身としては、こういう文化がもう一度日本に根付いて、、はくれないですよね、やはり^^
健康の方が大事ですもんね。

少女に肥満強要の伝統に撲滅運動 モーリタニア
CNN.co.jp 10月14日(木)14時42分配信
モーリタニアヌアクショット(CNN) 伝統的に肥満が美と富の象徴とされ、少女たちが大量飲食を強要されてきたアフリカ北西部の国モーリタニアで、この伝統を覆そうとする運動が起きている。
同国では太った女性ほど美しいとみなされて社会に受け入れられやすい一方、痩せた女性は一家の恥とみなされる。このため母親が娘に大量飲食を強要する習慣が昔からあった。

首都ヌアクショットで貿易業を営むマリアム・ミント・アハメドさん(25)さんは、「自分たちの生命を脅かす習慣をやめさせることは、私たち若い世代の責任。多くの少女たちが結婚のため無理やり太らされ、ほとんどが体を壊して高血圧や心疾患にかかっている」と話す。
娘が食事を食べ切れないと、つま先を棒の間にはさんで締め付けるなどの罰を受けることもあるという。13歳の時から太ることを強要されたという別の女性は「母は私をたたいてクスクスの油漬けやラム肉を食べさせた。いつも胃が破裂しそうだった」と振り返る。
国内ではこの習慣を禁じる法の制定を求めている団体もあるが、アハメドさんたちは教育を通じて危険を訴えたい意向だという。

強制肥満の習慣は都市部や若い世代では衰退しつつあるが、地方ではまだ根強く残り、反対の声に耳を傾けようとしない年配者も多い。民間団体の2007年の調査によれば、肥満を強要されている少女は都市部では7%のみだったが、地方では75%に上った。
首都ヌアクショットの病院には、強制肥満の被害者が毎日何人も運び込まれるという。貧困撲滅運動を展開する団体の関係者は「強制飲食の習慣は、特に地方では母親たちの心に深く根付いており、撲滅するのは難しい」と話している。