小説・漫画好きの感想ブログ

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ブラウザ三国志のこと 戦争、外交、方針 

 下の張遼さんの話にお返事も書かないといけないんですが、先にまぁこちらを書いたほうがいいですかね。
 長くなりすぎたので、たたみます。


 僕個人の考えとしては、うち程度の中規模同盟の場合においては、和睦をすることに関してはなんとも思っていませんし、戦争にさほど価値をおいておりません。戦争ゲームなのに、戦争を回避すること、戦争によらない外交をすること。僕にとってはそれは当たり前のことなんですが、例えば修羅のように戦争が好きな同盟や個人的に戦いこそが全てだという人にとっては、そのあたりの考え方が違う、価値観が違うんだと認められない人からすれば、それが納得が出来ないんだろうなと思います。いや、納得できないというよりは、嫌悪をもたらすのだと思います。
 嫌悪とは、要するに理解できない共感できない者へのいたって人間的な反応ですから、たぶんそうなのでしょう。
 またもう一つの観点で、同盟活動とは何かということも、たぶんそういう方々とは感覚が違うのでしょう。
 このあたりは分けて考えなくてはなりません。
 
 まず戦争そのものについて。
 僕にとっては、戦争とは何かといえば、外交のカードの一つでしかありません。意に染まぬことをしなければならない時、弱いものを助けなくてはならない時、理不尽を覆すには時に武力が必要でしょう。しかし、それ以外の局面で対人に戦闘を行うことはもっとも避けるべきことだと考えています。戦争をしない為にはありとあらゆる手段や外交がまずありき。戦争行為はなにを置いても避けるべきことだと考えます。
 そして、どうしてもそれを使うしかない局面であるとしても、全ての状況を判断してそれが使うにあたって適切かどうか、意味があるのかどうかを考えて、もし意味がないのであれば使いません。今回の戦況でいえば、今現在も鯖状況が告げているように、4鯖より3鯖のほうが戦力的には強大です。カードにせよ、はりつきしていられる時間にせよ圧倒的に強いです。
 その中であのときの修羅とうちの戦力を見比べると、個別の局地戦では勝てるにせよ、持ちこたえられるのはほんの数日もないことは確定的でした。日光さんや中将さん、それから個々の単騎カードを見るにつけ、10万強の兵が一度に動員されることが確定していたし、個別に攻めれば落とせるメンバーもわかりしはたものの(侵攻前からすでに修羅側の戦闘状況やそれぞれの士気や参加できるメンバーはあらかたデータがあったので)修羅VSうち単体で考えた場合には戦争というのは全く何の意味もない行為でしかないと判断しましたし、今でもその判断は間違えていたとは思いません。
 さきほど、単体ではと書いたように、もしそれが春秋連合全体VS修羅で考えた場合であればまたそれは違う意味はもつと思います。それが故に、修羅の戦闘開始日をつかんだ弊同盟は春秋連合に話をもちかけました。単純な話で、連合VS修羅なりということであれば、弊同盟が一時的に敵の攻撃を一手に受けている間に反攻作戦を同時タイミングで行うこと。これ以外に意味はありませんし、一番効果的なのがそれです。
 修羅側が個別に当同盟の各同盟員に戦闘を仕掛けても、ほぼ兵力がいない状況で無駄に時間を潰すだけ、予定されていた一つのルートとしてうちに全軍で攻撃をしかけてくるとすれば、攻撃日時と戦力がわかっているので籠城と援軍の集中投入で数日はもたせられるでしょう。単体の同盟で考えるなら、この作戦は愚の骨頂です。各同盟を個別に切り崩されれば終わりですから、盟主拠点に集中的に兵を集める意味はあまりありません。
 しかし、連携して戦争をするのであれば、そこに兵力をためて一時的に時間を稼ぐ敵兵力に痛手を与えるだけのことを目的にするなら、これが一番都合が良かったのです。またそれはうちの本拠地周りにあえて同盟員の砦を築いたのも同様です。あえてそうしたら、そのメンバーの本拠地にも一定主力が流れた場合には、落ちそうなときは拠点を排除するという手があるのでそれもまた都合がよかったのです。
 しかし、、これは先にも述べたように、そうして敵の兵力を別のところに集めておいて、別のところから敵に対して反攻作戦を行うという前提があっての話。それがあればこその作戦です。
 しかし、結果的には、その作戦に関しては(あえて誰も責める意志はありませんが)、是非に協力しようという所もありましたが、ほぼすべてが自分のエリアの戦況のために兵を温存したいという意向もあり、結局連合としては、各3鯖との戦争は各エリア各自で対処という話になりました。もちろん、これは会議に参加した同盟の名誉に配慮していえば正式回答ではありません。正式回答は、3〜4日かけてもまとまらず出せないままになりました。
 なので、当同盟としては独自の外交を取りますという話になったのです。
 と、、、話がそれましたね。
 で、戦争に話を戻すと、戦争は始める以上は、終了後の出口戦略をもって始めなければいけないというのが自分の解釈です。何を得て、何を失うことになるのか。それは戦争をしなかった場合とした場合ではどう違うのか。そう考えると、今回の場合は、連合として作戦を組んで修羅に勝つだけの意味があるのでなければ、戦争の価値が弊同盟に関しては何もありませんでした。(「戦う」ことに大義があると考える人とはそれこそだから全く話がかみ合わないでしょう)
 価値がないものの為に戦うことには一片の意味もありませんし、時間の無駄でしかありません。資源の無駄とも言えます。
 あとの項でもまた書きますが、弊同盟においては誰もかけないことが同盟として非常に価値があることです。仲間を誰も戦争で欠けさせないこと、日々楽しんでゲームに参加していろいろ話したり砦攻略したりできること、これが出来る環境に戦争後なるかどうか、そこだけが重要でしたが、それまでの修羅の戦争を見たり他鯖での状況をきく限りでは、それはあり得ないことでした。
 なので、弊同盟としては、外交交渉を行いました。
 戦争に意味がないとは思うものの、やらない場合に、自分たちの望む同盟としてのあり方が満たせないのであれば、それはゲームそのものを続ける意味がないですから、交渉を行いました。そもそもの最初にお互いが望んでいたものからはほど遠いものになりましたが、結果的にいえば(勿論、その詳細は上のもの同様、修羅の名誉的なものもあるので詳細は書けませんでした)スタートこそ難航しましたが、弊同盟としては概ね自分たちの望むべき物は手に入ることになったので(現在までの流れを見る限りでは両方紳士的に果たされている)、今に至っています。
 そこには無理強いされて、両者の間で血の流れることもありませんでしたし、個人的にいえば、春秋にせよ修羅にせよお互いに対して隠し事なく対応しました。それが末端メンバーに対してどのような情報処理なり情報操作なりされているかはわかりませんし、2ちゃんねるなどを見る限りはかなり伏せられているんだろうとは思いますが、弊同盟なりにはどちらの戦局が有利になるように恣意的に行動することがなく済みました。
 もっとも、その後の展開は、あまりにも予想通り過ぎて嫌になるくらいですが、各同盟においての分析をすればこうなることはわかりきっていることだし、元春秋サイドに親近感を抱いていた身としては残念な気はしています。戦争しか解決の手段がないとみるから、話がおかしくなるのだろうし、戦争をどうしてもしないといけないというのであればそれなりの準備と手段があって意味がある戦争でなければ戦争をする意味がないと思います。 
 ただし、3+4鯖の合併鯖の文脈の上では戦争とはいわずとも武力が重要ファクターになるのはわかりきっているので、来期を続けるとすればそのあたりはもう少し考えてもいいかも知れません。

 さて。
 ずいぶん長くなってしまったので、同盟というものについての考え方のほうはさらりと終わらせたいと思いますが、僕にとっての同盟というのは、外交もそうですが同盟員が外交的にも恥じることなく動いていくこと、そして、内部のメンバーにとって居心地がいい場を作ることであり、その同盟メンバーの誰にも嫌な思いや悲しい思いをさせないことに尽きると思っています。それ以外に同盟の意味はありません。
  また、その中である程度はメンバーに自由なことをさせられることが重要だと思っています。砦を攻めたりする自由、農耕に集中する自由、カードをひたすら強くする自由、旅行とかで一ヶ月ほどいなくても怒られない自由、会話ベタで話に加われないけれど一緒に楽しむ自由、ひとこと掲示板なんかで雑談する自由、チャットで会話する自由、すきな遊び方でブラウザ三国志を楽しめる自由、それができればいい、お互いに守りあえればいいと思っています。
 そして、同盟が最優先するものは、同盟員の無事、これにつきます。
 もしその上位に位置するものがあるとすれば、うちの同盟の為に武力行為などでたたかったが為に、不利益を被つた同盟があればその為には最後の解決として武力解決しかないとすれば戦いますが、それが唯一の例外といったところでしょう。同盟員が同盟のためにあるわけではなく、同盟が同盟員のゲームを楽しむためにあるのだと考えます。だから、他の同盟とのつきあいでも、お互いの内政には干渉しないが、自分たちの力でできることであれば外交で調停をかったり、侵略行為から救援するために兵を派遣することもありますが、たいていのことはお互いの言い分をきいていい落としどころを見つければ、あとあと一緒にやっていきましょうと加盟する人が増える。そういうスタイルで行くことをうちの同盟は同盟の指針としています。
 また友好国については、できうる限り誠実な対応をすること。
 その同盟の危機については、できうる限りの手を取ること。身の丈を越えたことは出来ませんが、できる範囲ではやること。それか弊同盟の方向性です。2ちゃんねるではいいたい放題で嘘も多いですが、たぶん、今までのうちのやり方を良しとする人が多かったからこそ、前期では同盟員数、総合で弊同盟は一位の位置にいたし、一気は二位にいたのだと思います。
(もちろん、対人戦争で多くポイントが増える今期はそうはいかないでしょうが)
 弊同盟のこの方針は変わりません。なので、弊同盟は場合によっては、上で述べたような諸条件を満たしていてもなお戦争をしなければならない場合には戦争をしないとは言いません。日本同様に軍備を放棄したわけではありません。修羅とは相互不可侵になったので、ぶつかることはないでしょうが、別の可能性がないとは言い切れません。今後も、少なくとも今期は同盟活動は続けますしなにがしかの結果は出していきたいと思います。
 ですので、加盟したいという方は今後とも引き続き受け入れますし、砦の攻略は継続していきます。
 

 補足:チャットログ云々はあり得ないですね。だんだんと言うべきデマがなくなってきたというところでしょうか。
   入院中、病院にパソコンは持ち込んでないので、無理ですよ。パソコンは家に普通におきっぱなしでしたので。
   それに、、普通に考えれば、脱退しているメンバーがいて、何度も見にきてる相手がいるところのIRCで話し合
   いがずーっと続けられるなんていうナンセンスが起こるのはあり得ないでしょう。というか、そこで作戦会議
   していたら馬鹿でしょう?
   なので、これを持ち出している2ちゃんの人間は完全に煽りの人なんでしょうね。