「陣内流柔術流浪伝真島、爆ぜる!! 3巻」 にわのまこと著 感想
これは病院入院前にパラパラと読んでいたもの。
昔の週刊少年ジャンプに連載されていた「真島くん、すっとばす」の続編。どうも、昔のジャンプファンって、「キン肉マン2世」にしろ「真・ゴッドサイダー」にしろ「キャプテン翼」にしろ「北斗の拳」にしろ「山下たろー」くんにしろ、往年のジャンプ漫画の続編となるとついつい読んでしまう傾向があるみたい。
ただ、それが先行作品というフィルター抜きに、単品作品として面白いかどうかというと実は微妙だったりもする。この作品もご多分に漏れずで、、今これだけを新人作品として読むとしたらどうだろうとふと思ってしまった。あと、にわの作品で続編を作るなら、真島ではなく、もうひとつある「MOMOTAROH」のほうをもうちょっと読みたいです。
そもそも論でいうと、K-1以降の格闘ブームもかなり下火になってきているので、時流的にも微妙だったりはしますが。
などといっていると、その北斗の拳の続きの「蒼天の拳」や、シティーハンターの続編なども載っていたコミック・バンチが次の号で廃刊になるとか。自分の好きな「コンシェルジュ」なども終わってしまうようだが、、いったいどうなることやら。
真島、爆ぜる!! 03―陣内流柔術流浪伝 (ニチブンコミックス)
- 作者: にわのまこと
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: コミック
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